スズキ向け カローラワゴン に2023年型、ハイブリッドが15%パワーアップ…トヨタがOEM供給
スズキの欧州部門は2月20日、小型ワゴン『スウェイス』(Suzuki Swace)の2023年モデルを英国で発表した。トヨタ『カローラ・ツーリングスポーツ』(欧州向け『カローラ・ツーリング』)のOEMで、トヨタの英国工場で生産され、欧州各国に出荷される。
欧州向けのカローラ・ツーリングスポーツのパワートレインには、1.8リットルと2.0リットルの2種類のハイブリッドが設定されるのが特長だ。一方、スウェイスのハイブリッドは、1.8リットルのみとなる。2023年モデルでは、この1.8リットルのハイブリッドのモーターが強化された。
1.8リットル直列4気筒ガソリンエンジン(最大出力97hp/5200rpm)に組み合わせられるモーターは、最大出力が72hpから95hpに23hp、最大トルクは16.6kgmから18.8kgmに2.2kgm、それぞれ引き上げられた。システム全体のパワーは122hpから140hpへ、15%向上する。トランスミッションはCVT。0~100km/h加速は、従来の11.1秒から9.4秒に短縮している。
欧州向けのカローラ・ツーリングスポーツのパワートレインには、1.8リットルと2.0リットルの2種類のハイブリッドが設定されるのが特長だ。一方、スウェイスのハイブリッドは、1.8リットルのみとなる。2023年モデルでは、この1.8リットルのハイブリッドのモーターが強化された。
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