レクサス初のEV専用車『RZ』に高性能グレード追加か…「RZ500e」と「RZ550e」の商標登録を申請
レクサスが、ブランド初のEV専用車『RZ』(Lexus RZ)に高性能グレードを追加する可能性が出てきた。米国特許商標庁(USPTO)の公式サイトに、トヨタ自動車が「RZ500e」、「RZ550e」の名称の商標登録を申請したことが記されている。
米国向けのレクサスRZは現在、「RZ450e」の1グレードのみを設定する、モーター、トランスアクスル、インバーターを一体設計した新開発の「eAxle」を搭載する。eAxleのEV専用の永久磁石式同期モーターは、軽量・コンパクトな設計とし、高出力と高効率化を両立している。
米国仕様車の場合、フロントのモーターが最大出力204hp、最大トルク27.2kgm、リアのモーターが最大出力109hp、最大トルク17.2kgmを発生する。システム全体で308hpのパワーを引き出し、4輪を駆動する。
動力性能は0~96km/h加速が5.0秒とした。バッテリーはリチウムイオンで、蓄電容量は71.4kWh。米国仕様の18インチタイヤ装着車の場合、1回の充電での航続は、最大354kmに到達する。
このレクサスRZに、高性能グレードとして、「RZ500e」や「RZ550e」が追加される可能性が出てきた。日本では、FWDのエントリーモデルとして、「RZ300e」が追加されたことから、今度は高性能グレードでラインナップを拡大する可能性もありそうだ。
米国向けのレクサスRZは現在、「RZ450e」の1グレードのみを設定する、モーター、トランスアクスル、インバーターを一体設計した新開発の「eAxle」を搭載する。eAxleのEV専用の永久磁石式同期モーターは、軽量・コンパクトな設計とし、高出力と高効率化を両立している。
米国仕様車の場合、フロントのモーターが最大出力204hp、最大トルク27.2kgm、リアのモーターが最大出力109hp、最大トルク17.2kgmを発生する。システム全体で308hpのパワーを引き出し、4輪を駆動する。
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