マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
マツダは4月25日、中国・北京で開幕した「北京モーターショー(Auto China 2024)」で、2024年内に発売予定の中国向け電動セダン『EZ-6』を世界初公開。さらに、2025年に発売予定の電動SUVコンセプト『創(アラタ)』をサプライズで発表した。これまで苦戦が続いていた中国市場で「反転攻勢」をかける。
マツダは中国市場への参入は1992年と比較的歴史は浅い。2001年より現地生産を開始し、現在では累計385万台を販売している。中国では現地メーカーの「長安汽車」とパートナーシップを結び生産、販売をおこなっているが中国市場では存在感を示せていなかった。マツダの毛籠勝弘社長は、長安汽車とともに「反転攻勢にともにチャレンジする」と語った。
その武器となるのが新型電動セダンの「EZ-6」。マツダは初代『アテンザ(マツダ6)』を中国に投入した際、絶対的な販売台数こそふるわなかったものの、ハンドリング性能の高さやマツダを象徴する「赤」が評価され、愛好家には「マーリュー(マツダ6の愛称)」として親しまれた。また「結婚式に妻を迎えに行くクルマ」として人気になったというエピソードもある。
このマツダ6での成功体験をさらに進化させ、マツダの強みであるデザインのよさや走る楽しさを追求した電動セダンとしてEZ-6を中国市場に投入する。パワートレインは電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド(PHEV)の2種類を用意し、様々なユーザーのスタイルに対応する。
さらにサプライズで公開されたのが電動SUVコンセプトの創(アラタ)。詳細こそ明かされなかったものの、EZ-6と同様にEVとPHEVを用意し、2025年中に投入する計画だ。マツダはこれ以降も、中国向けモデルの第3弾、第4弾を用意していくとした。
マツダは中国市場への参入は1992年と比較的歴史は浅い。2001年より現地生産を開始し、現在では累計385万台を販売している。中国では現地メーカーの「長安汽車」とパートナーシップを結び生産、販売をおこなっているが中国市場では存在感を示せていなかった。マツダの毛籠勝弘社長は、長安汽車とともに「反転攻勢にともにチャレンジする」と語った。
その武器となるのが新型電動セダンの「EZ-6」。マツダは初代『アテンザ(マツダ6)』を中国に投入した際、絶対的な販売台数こそふるわなかったものの、ハンドリング性能の高さやマツダを象徴する「赤」が評価され、愛好家には「マーリュー(マツダ6の愛称)」として親しまれた。また「結婚式に妻を迎えに行くクルマ」として人気になったというエピソードもある。
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