
デトロイト・ジュネーブモーターショーで世界中の注目を集めたIS-F。
レクサスが新たに提案するスポーツシリーズ"F"。
夢のクルマLF-Aに対し、ISをベース車として、様々な「こだわり」のもと、
特別な専用パーツや新技術が装備され、徹底して「走る楽しさ」を追求し、
「Fシリーズ」の第一弾として開発が進められているハイパフォーマンスセダンがIS-Fだ。
日本では2007年内、米国では2008年年初の発売予定と言われている。
編集部は興奮する気持ちを抑えながら、IS-F開発責任者である矢口チーフエンジニアのもとへと向かった。

なぜIS-Fをハイパフォーマンスカーと呼んでいるのですか?
IS-Fは、スポーツカーのハイパフォーマンスをISをベースにして
創り上げたハイパフォーマンスセダンです。
LF-Aをスーパーカーコンセプトと呼ぶのと比較してもらえれば
わかり易いと思います。
出展車カラーをブルーとした理由は?
青い炎が、赤い炎よりも熱いのはご存知ですよね、ヒートブルーと言われる青色です。
ヒートブルーで、このクルマのパフォーマンス、情熱を表現しました。
何故、IS500ではなくIS-F?“F”に込めた想いは?
スポーツモデルには、開発のベースであるホームサーキットが必要と考えています。
レクサス"F"シリーズは、フジスピードウエイ(FSW)、東富士研究所のテストコースを
ホームグラウンドとしていることの"F"、
日本車として独自のスポーツとなって行きたいと、日本を代表する富士山の"F"
を表しています。
このほかにも、開発者の想いとして、"F"にはさまざまな意味を込めています。
・ トヨタ2000GT(MF)、初代セルシオ(UCF)の車両記号がF
・ Freedom、Favorite
是非、お客様にはIS-Fにお乗りいただき、“ご自分のF”を感じ取っていただきたい。
「BMW M3」、「アウディ RS4」、「メルセデスベンツ C55AMG」などがライバル車と言われていますが、 それらライバル車と違うところは?
速く安全に移動することを追求するハイパフォーマンスカー、
正確なドライビングに答える走りを求めるハイパフォーマンスカーなどがありますが、
IS-Fは運転が上手よりも、運転が好きという人が乗って面白いと感じていただけるハイパフォーマンスカーです。
ドライビングのコンセプトは3つあります。レスポンス・伸び感・サウンドです。
レスポンスとは、シフトチェンジ・アクセル・ブレーキ等の全ての操作に対し
ダイレクトな反応があること。伸び感とは、どこまでも伸びていくエンジンの回転や車速、
奥が深く、先が無限のような感覚があります。サウンドとは、レスポンスとも関係しますが、
ドライバーの操作に対しエンジン音、吸気音、排気音などでクルマがドライバーに音で反応を伝えます。
きっと、ドライバーだけでなく助手席でもこのサウンドでドライビングを楽しいと
感じていただけるはずです。