伝統行事 事の神送り
400年も続く伝統行事です。
今回は本日2月8日に千代芋平地区で行われた、事の神送りについてお伝えします。
芋平地区は、あの『よこね田んぼ』がある地区です。
よこね田んぼも2月3日に雪が降り雪景色。


この『事の神送り』(ことのかみおくり)は400年以上も前から行われていたようです。
事の始まりは、死人が出るほどの悪病が流行した際、道祖神の神様をまつり、男女の人形を作り家内安全厄よけ悪魔退散の願いを込めて行われたようです。過去には、面倒なので中止したこともあったようですが、中止により悪病が流行したので、区民が相談し現在まで続いているようです。
当日は、各家庭で家内中の人が手足の爪を切り、『ブンのクボ』(後頭部の凹んだ部分)の毛を少し切り爪と毛を包み、別におせん米を包み竹笹に付けます。
また、一緒に馬と書いた短冊も付け公民館へ持ち寄ります。
*何故ブンのクボなのか?熱がよく出るところだからではないかと

公民館では、館(御輿)を作るか方と、わらで人形を作る方がいました。
館は、わら、竹、松などを使って上手に作っていました。




公民館内では、わらを上手に編んで男女の人形を作っていました。
これがまた、リアル なんです。
また、今回は千代小学校4年生12人と、千代保育園児26人が見学に来ていました。






完成し、館の前で記念写真。


その後2体共館に入り出発です。
見学に来ていた小学生、保育園児も行列に加わりました。








隣の地区へ到着したら、そこで終了。
その後は、幾つかの地区を経由し谷底へ・・・
行列に参加した一行は、後ろを振り返らずに帰るそうです。

公民館へ戻り慰労会が行われました。
そこでは、平日に開催して伝統行事を継承していくことの難しさなどが話し合われていました。
しかし、現在までこのような行事が継承されていることに深く頭が下がります。

また、公民館には『事の神送り』の絵が額に入れて飾ってありました。