運転訓練メニュー その1
ニュル24に出場を決めてから、運転訓練のメニューが変わってきました。
その1は、サーキットで行う訓練について・・です。
3年ほど前から、ニュル24への出場を考え始めたわけですが、具体化したのは1年ほど前からでした・・・
この1年間は、練習というよりも「特訓」をしてきたと思います。
ニュルと同じようなサーキットは、日本はおろか世界中どこにもないタイプのサーキットなので、実地訓練はなかなかできません。
ニュルは、100を越えるブラインドコーナーばかりで、道幅は狭く、アップダウンと高低差に加えて、低μと雨や霧といった気候変化、それに24時間となると、真っ暗闇が待っています。
一昨年は、月に1回程度ヤマハサーキットにいけるかな…というペースで、練習メニューは、コーナーをどのようにスムーズに抜けるかとか、車の挙動がどういうところで出るかといったような事を含めて、基本的には同じ車(Supra)で、同じペースできっちり走りぬくことでした。
昨年からは、日本でのサーキット走行を月に2回としました。ペースを守って走行する点は基本的に変わっていませんが・・・
@コース変化への対応
全国のいろいろなサーキットを回りました。
富士、鈴鹿、菅生、仙台ハイランド、茂木、ドニントンなどなどです。
A自然環境への対応
違う天候で乗りました。
サーキットに加え、ダート、氷上、圧雪路で、アクセルワークの訓練、真夏の暑い日とその反対、大雨、雨や霧の夜間、特に夜間のサーキットはついついブレーキポイントが変わり、慣れるのにかなり苦労しました。
B車種の乗り比べ
この2年間で、公道で走った車も含めると200車種近く乗りました。
車の足回りをはじめとした特性の体感です。
C種類の違うタイヤの乗り比べ
メーカー違い、スリック、レイン、セミドライ。
タイヤでこんなに違うのかという感動を何回か味わいました。
仙台ハイランドで雨の中、スピン車続出の中、ドライ走行のような感覚で走れるタイヤには驚きました。
Dセルフコントロール
人を乗せて走る事も経験しました。ドライブというとアベックというイメージもありますが、レースは一人っきり。
人を乗せるとついついいいとこ見せようかなと思い、アクセル踏みすぎますが、それをセルフコントロールすることは重要なことです。
また、ニュルはオールドコース、グランプリコースをあわせて25kmもあり、とにかくコーナーの連続です。コースを知らずにはアクセルを踏むことはできません。目を瞑ったまま、公道を走っているようなものです。毎年通い、おおよそのコースイメージはあるものの、完全にコースを頭に入れるには、現地で最低一週間以上合宿でもしないといけません。それはやりたいけど、残念ながら行くひまがありません。
そこで登場するのが、【プレステのGRANTURISMO】
これでコースイメージだけでも掴んでおけばということで、時間を見てやってます。Gはかからないものの、オールドコースレイアウトはばっちり。あとは実地で復習という感じです。但し、ゲームではコースアウトしてもボタン一つで復帰できますし、単独走行で、後ろを見る必要もありませんが、実際レースは約220台の車が一斉に走り、DODGE VIPERや、PORSCHE ターボのようなもモンスターカーも参戦する為、始終追い越し追い抜きの連続です。バックミラーもしょっちゅう見てないといけない、前後左右からいろいろな情報を感じていないといけません。
やっぱり“経験”が大事ってことです。
そこで、事前にニュルの草レースに参加することに・・・・・・その2に続く・・・・