五箇山の赤かぶら
「在来種」というのがありまして…
頂いた赤かぶら、
これはもともとのこの地域の在来種なんです
何が違うって、もともとの日本古来の赤カブは
大根に近い、長細な形で、色も真っ赤というより
赤紫に近い色だったんだそうです

今では赤かぶらといえば 病気に強く形も大きくなる
「飛騨紅」というのがメジャーになりました
しかし五箇山でも平地域の来栖や相倉(サンミョウ・ムネジ)では、
種を店で買わずに我が身で採取している方が結構いらっしゃいます
聞いたらナギ(焼畑)農法でやってる方もいらっしゃるそうで
30年程前、喜平のばあちゃんのナギする作業を見たことがあるけど
畑に火をつけるんだもん びっくりしたのを思い出しました
上平でも、小瀬地区で栽培されていたものを
合掌の里や菅沼で作り始めた方たちがいらっしゃるそうで
で、これはその「五箇山かぶら」なんです
細かく切って白菜と浅漬けにしたら、じいちゃんが
「このカブラ、葉っぱがやこい(おそらく、筋が少なくて食べやすいの意)」
つまりは、うまい。とお褒めの言葉をいただきました。
包丁を放り出して携帯で写メってたら
娘が「おかーさんしぇんがなら、私しゅるー」って
包丁を横取りしそうになったので、製造工程の写真はナシ☆
ホンコさまの御膳の横に並べる
マワシバチのひと品で「カブラごき」という
甘辛く炊いたものを作るのですが、実家のババさ曰く
「これは今までのカブラで作らんと美味うならん」のだそうです
されど、赤カブラ なんですね
そういえばカボチャにもそういう在来種があるんです
その話題はまた今度・・・