和紙作り最盛期
五箇山の和紙は昔は冬場の作業でした。夏は養蚕、冬の農閑期に和紙作りということもあるのですが、良質の紙は冬に作られます。寒い方が原料の状態もよく、作業がはかどると言われますが、暖房をあまりきかせれないので大変な作業です。

釜で煮た楮を水槽であく抜きし、水から上げています。
竹の棒で均一にひっかけて横の板に積みあげます。

文化財の修復などに使われる和紙ということで、毎年この時期に漉いたもので(寒漉き)と注文があります。
経験と感で、同じ厚さの紙を何百枚と作るというのはまさに職人技ですね。

一日漉き重ねた和紙は翌日脱水して、また一枚一枚はがして乾燥します。せっかく漉いた和紙をここで破らないよう緊張して作業をします。
作業場は売店の奥にあります。夏場はあまり見られないかもしれませんが冬場は
作業している日が多いので、お越し下さい。防寒対策をして来て下さい。