楮たくり
原木から皮を剥いだ楮を黒皮(くろかわ)といいますが、
その表皮を削りとる作業を「楮たくり」といいます。
昨年末に乾燥させた黒皮です。5貫(×3.75k)あります。
水に漬けて皮を柔らかくします。(これは削り済ですが)
皮はぎのとき来てもらっていた人夫の方です。
自宅の一角を作業場にしてあります。
小さい包丁のような道具で表面の黒い皮だけ削ります。
皮に傷やフシがあると、はかどりません。
(これも熟練の技術が必要ですね。)
これが「六分こうぞ」です。(黒皮の6割になるので)
5kの原木から、このような過程を経て和紙に」なる
のは200gと言われます。だから値段が高く
なってしまうのはやむ終えない・・・ですね。
春までにたくり終えて乾燥させ、1年また使います。
繊維の長く強靭な五箇山和紙の原料となります。