五箇山 古道

旅館よしのやに泊まって体験する古道ウォークのガイド


合掌造りのル−ツを求めて。その5

2008年4月23日

春祭り

五箇山の春祭りは太鼓の音にのってやってくる。

 山の上のほうには白いものが残りますが、中腹のブナの樹の新芽が萌えはじめて、集落では桜が風に舞い、水仙が咲きそろい、チュ-リップの花がつぎつぎと開いています。そんな中我が集落の春祭りが太鼓の音にのってやってきました。

 

 

獅子舞の一行。各家々を回っていきます。

 

 

 

  

 どこの家でもまずヨシザキ(舞の演目の一種)が舞われます。

 

 

頂いたお花をお披露目してから次に舞われる曲(ギオンバヤシ、キョウブリ、シチゴサン)。

 

 

 

 

 

祭りの花。

 

 

 組に一軒ぐらいは宴席が用意され、みんながご馳走にあずかります。

 

夜は九時もまわれば夜獅子が出てお祭りのピ−ク。

 


2008年4月23日 23:26

コメント

そるふぁ [2008年4月24日 2:15
こんばんは。
そういえば春祭りの季節なんですね…
大阪は大きいマンションが多かったりするせいか、
獅子は商店街の中しかまわりません。
さびしいです…

はんだのファン [2008年4月24日 14:02
白川郷から走っていくと、幕をかけた家を見たことがあります。五箇山では、幕をしているところが、宴会を用意しているところなんですか?
 獅子舞の踊り方も何種類かあるようですが、解説されないと皆同じに見えてしまいますが、見どころ(見せ場)とかあるんですか?

よしのや [2008年4月24日 23:45
>そるふぁ様へ
 田舎はふだんがさびしい分お祭りがにぎやかです。都会では反対のこともあるのかも知れませんね。さびしいからにぎわいをもとめ、にぎやかゆえにさびしさに恋するっていうことも・・・

よしのや [2008年4月25日 0:30
>はんだのファン様へ
 五箇山では家紋の入った幕は葬式の出した家以外はどこも玄関か座敷の縁に張ります。家紋と屋号の入ったちょうちん、宮、集落名を書いたアンドンがその家の三種の神器です。獅子舞の見どころはいっぱいあるのですが、獅子と獅子とり(たいがい子供が演ずる)のかけひきになっているようで、加賀蕃の時の武芸の鍛錬に舞われたともいわれます。男獅子と女獅子があって集落によって分かれます。一緒に舞うことはないのですが踊り方が違ってきます。男は激しい動きの中にも「静」があり、獅子とりをにらむようにカシラ(頭)をかまえるのが基本で、女のほうはいつも動いてしなやかに舞います。古老に言わせると近頃は女か男かわからん!となげきます。獅子まいの話ですが・・・。男のほうは天狗面をつけたテング、女は刀を持って獅子と対峙する「獅子ゴロシ」で舞いのピ−クになります。一度じっくりとごらん下さい。

はんだのファン [2008年4月28日 15:32
昨日、荘川から桜を眺めながら五箇山に行きました。お昼ごろ上梨地域の獅子舞を見ました。男獅子だというので解説を参考に見ていましたが、一回見ただけではよくわかりませんね。獅子とりデビューの子が順番を待っている時に太鼓に合わせて練習しているのが可愛くて…来年も見たいなと思いました。
デンノウ [2008年4月30日 10:45
w(’o’)w オオー!!素晴らしい春祭りですね^^正式名称はなにか別にあるんでしょうね(#^.^#) ニョホ
大きな獅子舞が・・・ほんとうに大イベントですね(*^m^*) ムフッこの伝統的な祭りが後世まで残していくことが大切ですね^^
こちらでは日光の武者千人行列という祭りがあるのですが、武者の鎧が50人分程しか残っておらず危機に^^;

よしのや [2008年5月1日 20:10
>はんだのファン様へ
 前に「合掌造りのル−ツその5」で上梨の「円浄寺の鐘楼」を紹介させて頂きましたが、鐘楼建立の折に氷見の大窪大工が在所に教え伝えたのがこの獅子舞と言われています。うちの在所も相倉の在所も今の伝えられている所は皆その昔若い衆がチョウチンつけて上梨へ習いに通ったものらしいのです。私らのちっちゃな頃は30軒くらいの集落ですが獅子とり予備軍がわんさといました。みんなこぞって練習に参加したものですが、「スズ」(血筋の受け継いだ)の流れをくんだ子供しかレギュラ−には抜擢されないのです。同級生は6人いたのに「スズ」の家の子しかやらせてもらえませんでした。今4人が残っていますが皆選にもれた口でそれでも好きで好きで、今は太鼓たたいたり、笛吹いたり、獅子の後ついて、お酒の相伴にあずかったりしています。

よしのや [2008年5月1日 20:34
>デンノウ様へ
 正式名称?っていうのはべつにないです。しいて言えば「ハルマッツリ」でしようか。以前は各集落に残り伝えられていてアキマッツリにも出ていたのですが、じょじょに確実に減ってきています。熊の毛皮を貼り付けた獅子ガシラが自慢の集落など見たくても見られないものがすでにあります。
 そちらの武者千人祭りというのはすごいですね。是非その時はアップして下さいね。

シタジマのニシのヨメ [2008年5月2日 8:48
おやじ殿ののぞくファインダーは、地域への愛情にあふれていますよね。
今後も素適な写真楽しみにしています。

よしのや [2008年5月2日 10:24
>シタジマのニシのヨメ様へ
 祭りの花・・・可愛いですよね。愛する娘のアカイバ姿のショット。他にもあるのでそのうちプリントしてさし上げます。うちの優太は機嫌が悪くて登場してくれませんでした。

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