林業家の炭焼き
91歳でバリバリの現役林業家、中田市郎さん。
その中田さんが、秋の炭焼きを始めるというので伺いました。

やってきたのは、地元の小学生。毎年中田さんに炭焼き体験をさせてもらっているんだそう。


まずは、木楢と竹を炭焼き釜に入れます。この炭焼き釜は、ほこほこと暖かい炭が入った火鉢が懐かしくなって、
中田さんが今から15年ほど前に作ったもの。昔炭焼きをしていた頃を思い出して、自分が使う炭を作る為に、一番小さいサイズの炭焼き釜を作ったそう。
今では、小学生から団塊の世代のお父さん方まで、いろんな人が中田さんに炭作りを教えてほしいと、この釜の周りに集まります。

釜の中に炭の材料が詰まったら、中田さんは慣れた手つきで、煉瓦を積んで入り口をあっという間にふさぎます。


釜に火を入れて、後は中田さんが三日三晩、2時間ごとに火の番をして、炭が完成します。トラックの薪を全部使い終わる頃、白い煙が、黄色くなって、青白い煙に変わります。そうすると極上の炭が出来上がります。


子どもたちは、最後に中田さんにお礼をいって帰っていきました。
「中田さんは、みんなの宝物です。」そう言って。

本当に、中田さんは宝物のような人。あのたたずまいを見ているだけでも、心が穏やかに晴れ晴れとしてくる。
こんな人がいる氷見っていいなーっておもいます。
こんどは、林業家としての中田市郎さんもご紹介します。