桜が終わるころ
この前お知らせした葉桜の出始め・・・
おとといの夕方には、葉っぱが少し大きくなって・・・
それでも、まーだ花は残って・・・

今朝は朝から風が強くて、掃除しても・・掃除しても・・
自動ドアから花びらが入ってきます。
したがって、桜はこんな感じのはげぼうず・・・・

今度は、花柄のところに、小さなサクランボがつくのが楽しみになってくる・・・というわけであります。

そして、桜の花の終わるころ、我が家の庭には連銭草が咲き始めます。

連銭草というのはカキドオシとも言います。
どんどんランナーを伸ばしていくので、垣根を通り越して拡がるから「垣通(かきどおし)」、そして葉っぱの形がお金がつながっているように見えるので「連銭草」という名前なのでありますよ。

子どもの疳の虫に効くとか、脂肪の代謝を作用があるとか・・・
利尿、消炎薬として黄疸、胆道結石、腎臓結石、膀胱結石などに用い、血糖降下作用はタラノキ皮よりも強く、糖尿病治療にも応用できることが期待されています。
1日量として10〜15グラムを煎じて、3回に分けて服用します。
・・・・などなど、いろいろ使えて便利な雑草。
しかし・・・
イヤハヤ・・カキドオシには、苦い苦い若かりし日の思い出が・・・・。
女将が薬科大学の1年生だったころ、薬用植物学だったかなぁ・・生薬学だったかなぁ・・・(それすら覚えていないトホホな女将)・・・その夏休みの課題が、薬草の標本提出だったんですよ。
ま・・もちろん・・真面目な学生さんたちは、いつ花が咲いて、いつ実がなって・・と学んでいらっしゃるわけですが・・・・・・・。
トホホ女将は、富山の田舎から東京サにでて、初めての春!
もちろんルンルン遊び狂っちゃってます!
ああ、山手線にも乗れるようになったし、都営地下鉄だって、乗れちゃうし・・・(なんてレベルなんですれどね・・・)
夏休みの宿題なんて、ワシャ知ラーンのうきうきモード。
植物標本というのは、根っこから葉っぱ、茎、花と、植物の全体がついていなくちゃなりませぬ。
女将がソノコトに気がついたときには、すでに二学期もはじまろうか・・と。
東京のどこの野原を探しても・・・・
花のついたカキドオシはありゃしませんぜ!ダンナ!!
っつうか、そもそも、カキドオシってどんな花よ!?アネサーン!
ま、結果的には、先輩の採取していたものをお借りいたしまして、無事、課題提出と相成ったわけですが、今考えてみれば、田舎でごーろごろあったりまえに見ていた雑草じゃありませんかっ!?
まったくトホホな薬学人生のスタートだったわけであります。
そして、そんなスタートを切ってしまったせいなのか・・・今現在は、クスリ(稼業)から足を洗っている女将なのでありました。
氷見温泉郷 魚巡りの宿 永芳閣の女将/平田淑江でした。