まぐろ、マグロ、鮪・・・氷見の鮪
今から40年以上も前の、氷見浜にたたずむ社長と女将・・・

みているのは、鮪のセリです。

氷見の鮪は、万葉集に詠まれるほどの歴史。
本日は、女将が子どもの頃の市場の様子です。
氷見のマグロは、港からすぐの定置網で捕れます。
早朝夜明け前に、出港し、沖で網をあげたら、すぐ港に戻って朝6時からセリ!
定置網は、広いので、水揚げ直前まで、魚は網の中で泳ぎまわっていて、徐々に網をしぼって水揚げします。

水揚げ後は、ギンギンに氷を効かせて浜に戻り、すぐ荷卸。

日本中で一番といっていいほど、船の上にいる時間の短い魚たちです。
氷見の漁師達は、魚を大切(これは、つまり、よい状態で売る)にしていて、マグロはすぐ腹を開けて血抜きを掛けます。

こうして、漁師さんたちが魚の鮮度を保つ工夫をし、手間ひま掛けた分、仲買さんたちは良い魚に良い値をつけて、ちゃんと値が張っても売りさばいていける顧客を育ててきました。

捕る人、売る人が互いに尊重しあって、氷見の魚のブランドを作りこんできたというわけです。
こんな風に、長い歴史と共に育ってきた氷見の魚たち。
海に泳いでいるときは、氷見以外の魚も同じかもしれませんが、
「網」「浜」「まな板」・・それぞれの立ち位置で、それぞれに魚を大切にする・・・それが、氷見浜のこだわりなのであります。
こんな、氷見浜のマグロプランができました。ぜひどうぞ。

氷見温泉郷 魚巡りの宿 永芳閣の女将/平田淑江でした。