みんなでむきむきしました。
この時期の食べ物といえばネマガリダケ。この地方では、モウソウダケではなくネマガリが主役です。
毎年この時期になると山奥での遭難や、熊に襲われたりといった被害が続出しますが、その多くは山菜やネマガリダケを採りに山へ分け入った末の悲しい出来事。
でも、そうまでしても採って食べたいのがネマガリダケなのです。モウソウダケと違い細くて地味なたけのこですがその味は抜群です。一年のうちのわずかな期間しか食べられないから、うまさが格別。これ抜きに初夏は迎えられません。
今回、ご予約のお客様からの特別な依頼で、お客様が採ってこられたネマガリダケを味噌汁にしてお出ししました。急なことだったので、子供たちにも手伝わせて家族総出で皮をむきました。

ネマガリダケの皮をむいた後に必ずやることといえば、シザーハンズです。今も昔も変わらず子供が喜んでやっています。
皮がむけたので、早速ゆでて味噌汁を作りました。

ここで驚きの情報です。ここ飯山市は人口2万5千人の小さな地方都市です。長野市から北の地域は北信(ほくしん)地域と呼ばれますが、この時期日本で一番サバ缶が売れるのが北信地域だとか。
それは何故か?TVなどでもよく特集されますが、その理由はネマガリダケにあるのです。煮たり、焼いたり、焚いたりといろいろな料理法があると思いますが、ネマガリダケが手に入った時に必ずやるのがサバ缶と豆腐を入れた味噌汁なのです。これがこの地域の郷土料理です。

サバがいいダシになり、ネマガリダケのコリコリあっさりの味とまたよく合うんです。今回はお客様にお出ししたあと少しあまったのをおすそ分けしていただきました。
ん〜、たまらなくウマイ!
今年の夏フェスは飯山で!
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