敵の襲来に備えよ!!
NHK大河ドラマ「風林火山」。見てますか?
な〜んて訊いておきながら、実は私は見ていないのですが、
川中島の合戦のシーンってもう終わりましたか?
それともこれから放送されるのでしょうか?
それはさておき、
大河ドラマを見ている人も、そうでない人も良くご存知かと思いますが、
戦国時代、長野県はほぼ全てが武田信玄の支配下にありました。
しかしながら、ここ飯山市は最後まで上杉謙信の支配下に留まりました。
飯山城が最前線基地です。
そんな訳で、飯山市民は謙信びいきです。
笹の葉っぱに寿司めしをのせた「笹寿し」(別名:謙信ずし)なんて名物があったり、
市内には謙信にまつわる物語や史跡が多数残っています。
実は、信越トレイルにもそんな歴史遺産が存在します。
トレイルには信濃と越後を結ぶ16もの峠道がかつてあり、
謙信が何万もの兵を連れて越えたとされる峠や、陣を張ったとされる
「大将陣」と名前の付いた場所もあります。
また、狼煙を上げた場所や山城跡なども点在しており、
歴史好きの方にはたまらない場所でもあります。

これは富倉峠。石積みが残っています。
そんな中、20日(土)に「にいがた狼煙プロジェクト」というイベントがありました。
中越地震、中越沖地震の災害復興を祈念して行われたこのイベントですが、
新潟県内の山城や里山で100箇所の狼煙リレーをしようという壮大な計画の下、
実施されたものです。
ここ飯山も信越トレイルクラブが中心となり、このイベントに参加し、
市内で城跡や山城跡で4箇所の狼煙を上げました。
10:00に飯山城址からスタートした狼煙は、市内4箇所をリレーし、
新潟県長岡市の片刈城に13:30に到達。
あいにくの曇り空でしたが、無事狼煙を上げることに成功しました。

北条城跡の狼煙。うまく上がりました。
初めての狼煙でしたが、なかなか面白いものです。
近代兵器、携帯電話でお互い連絡を取りながら狼煙をリレーするのは、
いささか疑問を感じるところではありますが、まあそれはさておき、
それぞれが連携して狼煙を上げることには意義あることです。
川中島の合戦で信玄の襲来を受けた謙信陣は、春日山城へ伝達するため、
このように狼煙を上げたのかと思うと、ちょっと身震いしました。
来年はもうちょっと大きくしたいなぁ。と密かに思ってます。