雪国なのに、なんで田舎の民家は屋根が尖がっていないのか?
北欧やカナダのの家を見ると、屋根が尖っていて雪が積もらないようにできています。こうしてあれば、たくさん雪が降っても雪下ろしをしなくていいし、雪の重みで家がつぶれることもない。
では、なぜ日本の民家は雪が降るところでも屋根が尖っていないのでしょう?
下の写真のような、典型的な日本の民家は、
実は、雪を屋根の上で融かすようにできています。
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屋根の上で融かした方が、後の始末が楽なんです。
屋根の上で融かさないとどうなるか?
こうなります。
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上の写真は今年の写真ですから、雪が少ない状態ですが
それでも、屋根から落ちた雪が、窓や出入口をふさいでしまいます。
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屋根に積もった雪が全部周辺に落ちると、その雪の量はバカになりません。
北欧やカナダのような屋根の尖った家は、家のまわりの雪の始末が大変なんです。
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そんなわけで、日本の民家はソーラーシステムで
雪を融かしてくれます。
下の写真を見てください。
雪が落ちないように落雪止めの瓦や金具が付いています。
家の中の暖房で、雪崩のように雪が落ちていかないようにするためのものです。
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家がつぶれない程度に、屋根に雪をためておける傾斜!
これが、日本の民家の屋根の角度なんです。
昔の人の知恵に感謝!
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ぼくたちの住んでいる郡上は
地域にもよりますが
毎年必ず雪下ろしをしなければいけないほどではありません。
屋根の融雪ソーラーシステムで、楽をさせていただいています。
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蛇足ですが・・・
融ける間もないほど雪が降る豪雪地域は
屋根の上に雪が残らない方がいいので
屋根の角度が急です。・・・白川郷みたいにね・・・
家の中に柱や間仕切りが少ない家も、屋根に雪を乗せるとへしゃげるので
屋根の角度が急です。・・・お寺の本堂みたいにね・・・