郡上明宝 つれづれ日記

長良川の上流、郡上踊りが有名な郡上八幡の片田舎で、都市にすむ方々に自然体験や農山村体験を提供しています。田舎で巻き起こるたのしい「事件」をいっぱいお伝えします。


家族で過ごすRIVER daycamp

2008年7月30日

“夏川祭り”という行事

 今年、岸剣神社の氏子総代を仰せつかって、初めて知ったことがあります。この“夏川祭り”も、その一つ…。

 

郡上八幡の中央を流れる吉田川…

 

宮瀬橋のたもとの

通称「かかり岩」で

毎年、神事が行われています。

 

 

はずかしながら、

ぼくは、氏子総代になるまで

この神事について、ぜんぜん知りませんでした。

 

地元でも知らない人が多いくらいひっそりと行われていました…。

 

 

むかし、上流にある明宝村気良(当時)の白山神社から

 

宝刀が流されてきて

 

この(かかり岩)に流れ着いたことに由来しているそうです。

 

夏川祭り当日は、宮司さんを中心に

この岩の上にお供物を載せ

厳かに神事が行われました。

 

ぼくも氏子総代として、そのお手伝いをさせていただきました。

 

川が暮らしの中心にあり

川を取り巻く文化が、今も色濃く残っている郡上に

ふさわしい伝統行事だと思います。

 

でも、その存在を知っているのは

地元でも、ごくわずかなのが、ちょっと残念です。

 

川での神事と並行して

岸剣神社境内では

“茅の輪くぐり”が行われます。

 

 

下の写真の茅で作った輪を

くぐると、厄払いができます。

 

1回目は、くぐってから左へ回って、二回目は右へ回る…

3回目はまた左へ回って

最後にまっすぐ進んで拝殿でお参りをします。

 

 

陽が沈み、闇が深くなった頃、

提灯に囲まれて

岸剣神社大神楽が街を練り歩きます。

 

 

提灯に取り囲まれた大神楽が

岸剣神社まで戻ってきました。

 

この提灯集団を迎えて

神社境内で最後の大神楽舞を奉納したら

夏川祭りも終わりを迎えます。

 

さぁ、あとは…「なおらい」だーっ!

 

 

神社では、打ち上げ(ご苦労さん会)のことを

「なおらい」と言うんだそうです。

 

神社の行事には、「なおらい」が多い…

 

 

さぁ、今夜も「なおらい」だーっ!

 

 


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2008年7月30日 11:15

コメント

おたんこナス [2008年7月31日 10:28
茅の輪くぐりのできる神社があるんですね。
ある本を読んで以来一回はくぐってみたいと思っていたんですがどこで行なっているのかわからず・・・。来年は行って参加してみたいものです。
神事もひっそりと行なわれているみたいですがそれでも続いているのは素晴らしいことですね。伝統を感じます。

みっしー校長 [2008年7月31日 11:43
 おたんこナスさん、こんにちは。ぼくがその日、神社の境内で見た茅の輪くぐりの参拝客は、たったの2組でした。
 ワッカを3回くぐるだけで厄払いができるのですから、もっとたくさんの人に来てもらいたいですね。七五三みたいに…。

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