みやがわ森選組(しんせんぐみ)

森が活き活きすれば、川も海も生き物も元気になります。そんな森にしていきたいという願いを込めて、村内の若手林業家・Iターン者が中心となり「山・川・自然」をキーワードに、自然の営みに歩調を合わせて慌てず、焦らず、じっくりと活動しています。


木を切るとは。。。その1

2007年11月20日

木を切るとは・・・その2

前回の続き。間伐(除伐)の話ですけど・・・

 前回のブログで間伐には除伐(捨てる)と間伐(利用する)があると書きました。

もともと材木としての利用を目的としていましたから木(スギ・ヒノキ)は沢山植えています。

(この点から考えて人工林は「森林」というより「畑」に近いものかもしれません。)

 

大体1ヘクタールで5,000本とか6,000本とか。(地域・目的によって大きく異なります)それらは競争によって早く真っ直ぐな木に成長しますが、ある程度大きくなると間引かなくては(間伐)ちゃんと成長しなくなります。

 

ほっとくと成長しないどころか風雪に弱くなって枝葉で太陽の光も地表に届かなくなり、土壌は痩せて暗く生き物の居ない森になります。

 

これを「緑の砂漠」と近頃では表現しています。

山を見たら緑だけど実は生き物の少ない事を例えてのことでしょう。

 

これを間伐することで回避します。

また、数十年〜百数十年と期間の長い林業にとって伐採期までの貴重な収入源となるのも間伐です。(昔は)

 

でも近頃は間伐されない放置された森が多いのです。

それは材木価格が安いために間伐しても採算が合わない為に放置されるのです。昔は家だけではなく工事現場の足場や電柱なども木材でしたが、近年はスチールやコンクリートになり木材需要が減ったのと安価な外国産材が大量に輸入されるようになった事が要因のひとつです。(他にも問題は沢山あります)

その結果・・・森林は荒廃していきます。

 

続きは・・・次回。


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2007年11月20日 15:00

コメント

さんじ18 [2007年11月23日 21:53
そうですね 民有林では、ツル切り除間伐で 纏めてしちゃいます。

人工林の中でも人間にとって価値のある天然木なら残しておくのが、暗黙の了解になってますが・・・木の名前を知らない新人などが、切ってしまい・・・あ〜あもったいない。とこが、たまにあります。

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