みやがわ森選組(しんせんぐみ)

森が活き活きすれば、川も海も生き物も元気になります。そんな森にしていきたいという願いを込めて、村内の若手林業家・Iターン者が中心となり「山・川・自然」をキーワードに、自然の営みに歩調を合わせて慌てず、焦らず、じっくりと活動しています。


木を切るとは・・・その2

2007年11月21日

木をきるとは・・・その3

まだまだ続く間伐ネタ。
本編をどーぞ

放置された森をどうするか。

植えたのだから切らなければなりません。それも・・・沢山。

収益になっていた頃には定期的に切られましたが収益どころか負担にすらなる昨今ですから、すすんで切る人は少なくなりました。

 

でも荒れ放題では森林がどんどん荒廃します。山腹崩壊も心配です。生態系も破壊されます。(里山でも同様の問題がおこっていますが)

 

そこで除伐の登場です。

山の奥や上のほうは木を出しても儲からないし経費負担が大きいので、三重県旧宮川村では全国に先駆けて「環境林」という制度を設けました。

そこに指定された森は沢山間伐して明るくして下草や雑木を生やそう。残したスギやヒノキの成長も促そう。そうして環境に良い森にしようという制度です。

その主旨から出材を目的としないので「除伐(切捨て)」となります。

 

森によっては結構太い木が切られて山に放置されます。

 

ほったらかしで荒れてる森も可哀想ですが、反面人間の都合で植えられて切り捨てられる木も可哀想です。でもこれが現実です。

 

最近は盛んに植樹や森林ボランティアによる間伐などのイベントが行われていますが、山の奥の人目につかないところではこんな状態です。(道べりでも切り捨てはあります)

そんな事も思いながら森を見てみてください。

 

次回へつづく・・・


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2007年11月21日 16:00

コメント

トロロ [2007年11月22日 0:43
林業が立ち行かないと言う話は良く耳にしますが、もはや木は切り倒されて捨ててしまうほど値打ちが無いのですね。何年もかけて育てた木が切り捨てられるとは林業に従事されている人にとって心痛な除伐ですね。農業も林業も荒廃がこれ以上進むと温暖化の災害も加速しそうで怖いです。農業、林業がもっとお金になる仕組みが出来るといいのですが…。
大黒屋 [2007年11月22日 20:15
トロロさん こんばんは
値打ちが無い訳ではないのですが釣り合わないということでしょうね。 除伐は本当に心の痛む作業です。しかし残した木や山が少しでも活き活きすれば・・・との思いです。
温暖化などは木を植えたり切ったりで解決する問題では無いのでしょうが、一助になればと思います。

さんじ18 [2007年11月23日 21:57
値打ちってより 木を切って搬送する経費の方が木の値段より高い。(ここの管理人さんレス書いてないな・・・)

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