牛乳品薄の恐れ!
*牛乳の故郷那須*のから牛乳品薄について・・・
5月30日、新聞の一面に、牛乳品薄の恐れという記事がありました。
5月23日の朝日新聞の栃木版には、
「酪農家1千戸切る」飼料高騰が一因
という記事が載っていました。

(県酪農協会によると、栃木県は生乳生産量が北海道に次ぎ全国2位。だが、今年4月1日時点の県内の酪農家戸数は、962戸。昨年同期の1004戸から一年間で42戸減った。…)
そして、5月30日の朝日新聞の一面には、
「牛乳品薄の恐れ」飼料高、酪農家減る

(酪農家数の減少に歯止めがかかっていない。
中央酪農会議によると、08年4月の2万1790戸は、
ピークだった1963年(41万7600戸)の19分の1。
規模拡大や生産性向上は進んだが、最近の世界的な飼料価格の高騰などの影響で、特に中山間地や小規模酪農家が多い地域での廃業が目立つ。
…生乳の価格(乳価)は、飲用牛乳などの用途ごとに生産者団体と乳業メーカーの毎年度の交渉で決まるが、08年度は最近の酪農家の窮状も考慮し、30年ぶりにあがった。)
牛乳の取引は、温度によって変わるカサ(リットル)ではなく、重さ(キログラム)でされる。今年度値上がりしたのは、引き取り価格3円/kgである。牛乳の取引の値段は80~90円/kgだから、飼料の値上がり分には遠く満たない。
牛乳は、年間の契約で、ほぼ全量搾っただけ集乳組合が取りに来てくれるので、他の農作物と違い優遇されて入ると思う。
価格は、市場原理で決まるとはいえ、今の社会では、石油を始め原材料、飼料などの値上がりによる厳しさは、限りなく生産者にしわ寄せが来ていることを感じる。
石油や穀物などを投機の対象としていることを良しとしていること。
そして、そのための値上げを一番弱い層の努力に求めることは、どうにも腑に落ちないところがあるが…。