ぎゃー、梅雨だ、うじ虫だだ
*牛乳の故郷那須*も、入梅です。梅雨の季節はむっとして、そして・・・
ぎゃー、うじ虫ダーの季節です。
梅雨は牧草にとっても、トウモロコシにとっても、そして稲にとっても、大切な季節なんだよね。世界的気候変動で、アフリカなどの水不足が伝えられているこのごろ。その恵みの大切さは重々理解しているのですが。・・・
でも梅雨って、うっとうしい、いやな季節です。「うっとうしい」とか、「むしむし」とか「じめじめ」とか言う言葉どれもあてはまる季節です。生き物を飼っているところでは、きっとどこでもそうだろうなあと思います。

わが農場でも、この季節、気が重くなる日があります。牛舎の床にうじ虫の大群がうようよ這い出てくる季節なのです。といっても、うちの牛舎はそんなに汚くしているのではありません。毎日よく掃除をしています。しかし、糞尿溜めの中から這い上がり、行進を始めるのです。なんで行進かというと不思議とみんな同じ方向に這っているからです。その数も半端じゃない。長靴で踏むと、プチプチ、「ぎゃーーー」なんです。

うちの農場の牛は、基本夜でも、放牧で飼っているのですが、それでも一日に数時間、搾乳を挟んで牛舎に繋がれます。で、その時にする糞尿は、牛のお尻の下に溝があって、そこに落ち、それが溜めに流れていく方式なんです。で、その溜めに溜まると畑に撒くのですが、そこからこの時期、・・・・なのです。試験場の先生によると、これはハナアブの幼虫だそうです。

ともあれ、こんな季節もあるから、すっきりと晴れた気持ちのよい日がその分嬉しいのかな。まあなんでもそうですね。平らより、いろいろあった方が、楽しみも大きいんだろうなと思って・・・・。
牧場を訪れる機会の少ない人は、梅雨は避けたほうがいいなあ。牧場ってこんなところかなんて、嫌いになってしまってはつまらないもの。