パンケヌカナンの森模様、人模様

世界遺産でもなければ、国立公園でもない、何てことないパンケヌカナン(下川)の森。だけど、だからこそ、見る人、見せる人によって、千差万別、生々流転の姿が浮かび上がるんです。NPO法人森の生活の活動を軸に色とりどりの森模様、人模様を切り取ります。


北海道と名古屋との文化人類学的比較

2007年12月15日

仙台で特産品の定義について考えた

牛タンにずんだもち…美味しかった!…だけではなく、地域づくりのヒントも!?

 

 

1週間の名古屋帰省からたった2日で

次は仙台へ渡り鳥。大学同期の結婚式でした。

 

そいつは今、大学の助教(昔でいう助手)やってんですが、

結婚相手がナント!今春卒業したばかりの教え子!!

年の差ナント

 

11歳!!!

 

犯罪!?うらやましい!?

 

とにもかくにもお二人の末永い幸せを祈るばかりであります。

 

さてさて、仙台と言えば牛タンにずんだもちとその土地ならではの食が有名ですよね!

 

あ、北海道的には楽天のマー君もはずせませんか。

 

で、下川の特産品開発に活かすための自主研修を実施してまいりました。

 

(・_・)?

 

ぎ・ば・さ・酢?

 

なんじゃそりゃ?

 

他のメニューに比べて値段が安いのもまた気がかり。

 

で、注文してみたら↓こんなん出てきました。

 

 

別なブログにアップしておいたら仙台出身の友人が↓こんなコメントくれました。

 

一応僕は仙台生まれですが、何の事か分かりませんでしたね。でも調べたら別名「アカモク」とあったので解かりました。
むかし松島に釣りに行ったときに漁師さんの間で「ギバサ」は厄介者だったのを覚えてますが、現在は「ギバサ」の抗酸化力や癌細胞の抑制力が注目されているみたいですよ
http://www.kaisounomori.jp/akamoku/index.shtml

 

厄介者の付加価値を見つけて資源として再生させるのは地域活性化のトレンドですね。

 

で、次に気になったのがこれ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

素直に解釈すれば△の形をしたあげなんでしょうが、定義山という響きがなにやら修行っぽいイメージを喚起させ、そうなると三角は、キャプテン翼の若島津君の必殺技「三角蹴り」だろうと妄想が膨らみ、これはものすごい三角技を使った尋常ならぬアゲアゲにちげぇねぇ…と誰しもが通る思考ルートで注文するに至りました。

 

で、出てきたのが↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おそらく三角のあげを切り分けるときに定義山で修行を積んだ猛者が手刀でスパスパスパとやったに違いありません。厨房から「セィアッ」という短く押し殺しながらも気合の乗った掛け声を聞き逃さなかったのはあの店の客の中でおそらく私だけでしょう。

 

さて、やはり旅の楽しみはその土地土地の地酒を嗜むことでしょう。

 

↓この文字が目に入らぬわけがありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宮城県産ということで、後学のためにもちろん両方いただきましたよ。後学のために。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだか光ってます。新酒の光、窓の雪。少し白く濁っているのがいかにも新酒って感じでよかです。味もよかでした。

 

で、当然あれもいただきましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仙台で牛タンと言えば味噌味とのことで、このお店では味噌味のみしか置いてませんでした。こだわりですねぇ。いいですねぇ。お新香が添えられているのも定番なのだそうです。

 

なるほど、交互に食べれば味噌味の牛タンの濃厚な味わいがお新香でリセットされて何枚でもいけるいける。

 

こういうその土地ならではの「食べ方」ってのは大事にしたいですね。

 

ところで、視察後の腹ごなしに街をあるいていたら↓こんなのと出会いました。

 

これはいったい何者?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに後姿はこんな感じ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仙○四郎?

 

名古屋のナナちゃん人形的な存在なのでしょうか?ご当地キャラを発見するのも旅の楽しみですね。

 

さて、帰りにお土産を買って帰ろうと空港の売店をかなりうろついたのですが、そこで特産品の定義について考えさせられました(ようやく本題)。

 

原材料にうるさい私は商品の裏側を見る癖がついているんですが、牛タンの原材料を確認すると、産地がどれも中国、オーストラリア…。

 

ずんだ餅専門店のスタッフの方に原材料のお話しを伺うと、「もち米は宮城県産ミヤコガネ」、おぉ、さすが!「枝豆は厳選した○○県産」…え?宮城県産じゃ…。

 

特産品とは?その土地のものを使ったもの…ではないようですね。伊勢の赤福、博多の明太子…主な原材料は北海道産。

 

でも、その原材料を活かす知恵、技術、味わう舌、そういったものが長年培われ、地元の生活文化に溶け込むことで、いつしか特産品と呼ばれるようになるんですね。

 

でもでもでもでも…やっぱり地元産のものでできた特産品がいいなぁ。


コミュニティ特集「喰い道楽

全国各地のうまいものがズラリ勢ぞろい。あなたのお勧めを教えてください。

あなたもテーマ「喰い道楽」でブログを書いてみませんか?

このテーマのブログをチェック

このテーマのブログを書く

2007年12月15日 19:53

コメント

クリリン [2007年12月15日 21:38
はじめまして!たまたま仙台の記事だったもので、コメントしました^^

街中のアーケード街にあるおじさん?みたいな人形は、
仙台四郎という商売の神様(実在した人)なのですよ。
毎年年末年始には飾られています。

ちなみに、仙臺は「せんだい」と読みます。
またぜひ仙台にいらしてください☆

ナスケン [2007年12月16日 9:40
>クリリンさん
はじめまして!ブログ拝見したらちょうど定義山(ジョウギサンと読むんですね)で揚げたての三角あげを食べたとのこどで、やっぱ現地は格別でしょうね!実が詰まっている感じでしっかり大豆の味がしました。
 仙台四郎、勉強になりました!偶然にも商売の神様に出会えたなんて、ラッキーです☆

こう [2007年12月17日 19:14
大学時代+新入社員時代で丸6年+前の会社の最後の2年間と合計8年間仙台に住んでいた自分としては、仙台四郎をご存じないのが驚き!! 商売繁盛を願って、たくさんのお店に四郎さんのお札が貼ってあるのです♪
ハナシはややこしくなりますが、仙台には「仙台幸子」というのもいるんですヨ〜〜〜(^_^;

タナベ [2007年12月17日 20:19
定義山なつかしい!実家からそれほど遠くなかったのでよく行きました!三角あぶらあげ最高です!出来立てを七味としょうゆで食べるんですが、食べないで帰るとバチが当たると親から言われた程です。確かに食べない方がもったいないかも。
 宮城県は北海道ほどネームバリューはないけど、世界的な漁場もあるし、伊達正宗の政策によって農地の改革が進んだお陰で、非常に食材に恵まれた土地です。行政でも食育や、食材の地産地消の促進に力を入れてるし、伝統ある商品も製法こそ昔のようにはいかないけど、現代風にアレンジされたりしててユニークです。
 牛タンはオンリーワンの特産品なのでPRしがいがあるかもしれないけど、地元民は牛タンを愛して止まない!かどうかは疑問で、きっと仙台=牛タンが一人歩きってやつなのかな。でもそのうち産地指摘されて熱が冷めるかも。

<食材王国宮城のサイト>
http://www.foodkingdom-miyagi.jp/shokuiku_chisan/


ナスケン [2007年12月17日 20:23
>こうさん
 仙台四郎、そんなに有名なんですね!そして、仙台幸子!小林幸子とどっちが派手ですか?仙台恐るべし…奥が深い!

ナスケン [2007年12月17日 20:27
>タナベさん
 食べないで帰るとバチが当たるとは!うーんスゴイ…三角あぶらあげの角にぶつけて死んじまうってことですかい!?
 伊達政宗の農地改革まででてくるとますます仙台奥深ぇ〜!いつか一緒に食べ歩きできるといいね!

タナベ [2007年12月17日 21:46
いいですね〜!いきましょう!僕のおススメは亘理町の”はらこめし”です!鮭の煮汁と一緒に米を炊いて、そのご飯の上にイクラが乗っています!考えただけでヨダレが・・・
ナスケン [2007年12月17日 23:44
>タナベさん
 はらこめし!「亘理町の」ってつくとさらに美味そう!

五里霧中 [2007年12月19日 23:03
こんばんは〜。
牛タン、美味しそうですねえ。
味噌味なんですか。勝手に塩味と思い込んでいました。。。
>そこで特産品の定義について考えさせられました(ようやく本題)。
最近は、何を信じて良いのやら…。
原産地を正直に明記しているだけましかも…って思える様になってきてます。
船場吉兆のこともあるし…老舗で高級だから信用できるってわけでもないんですね。。。

ナスケン [2007年12月19日 23:42
>五里霧中さん
 牛タンというか「タン塩」って覚えてますもんね、ボクも塩味のイメージ強いです。
 産地に関しては、正直に明記してそれを守ってればとりあえず問題はないんですがね…。後は消費者の判断・選択の問題ですから。

コメントを投稿する

※は必須項目です。   ※はじめて投稿される方は、こちらをご覧ください。

ニックネーム
メールアドレス   
URL  
コメント
(全角500文字以内)
 
パスワード   

投稿する

トラックバック

この記事に対するトラックバックURL:

  ※はじめて投稿される方は、こちらをご覧ください。

北海道と名古屋との文化人類学的比較


<<  December.2008  >>

SMTWTFS
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   

カテゴリ


九州地区限定 Gazoo mura応援企画 ムラの笑顔に会いに行こう!キャンペーン

TOYOTA METAPOLIS

TOYOTA METAPOLIS

TOYOTA METAPOLIS



山村

 

拍手する