拙者は漫画家!?
「漫画エミュー牧場物語」
拙者は生きている過程を何らかの形で残して行きたい。
その手段として「漫画」を選んだのでござる。
高卒後、一年間漫画家や編集部の指導のもと「漫画」を学んだ。
拙者は仕事(お金)のためではなく、自分の思いを伝える手段として
暮らしの原点を追いながら漫画を自費出版する道を選んだ。
機会は下川移住後すぐに訪れた。
中富良野観光協会の方々に相談され、
拙者はラベンダーの観光シーズンに北星山の頂上の森林に
引き連れてきたエミュー8羽を放牧して観光牧場を行う事になった。
拙者は3ヶ月半ほど4畳ほどの電気も水もない小さな小屋に寝泊りしながら
昼間はエミューの世話をしながら訪れた人々に餌を販売して
夜間は漫画を描いて暮らした。稼いだ資金は約100万円。
多くは経費などで消えたが残った約40万円で、
夜間に描きためた漫画を下川町に帰ってから自費出版した。


それが1998年に出版した漫画「エミュー牧場物語」第一巻である。
中富良野で描いていたので下川町はそのもっと北だから、
サブタイトルも「もっと北の国から…」と題した。
みなさんの応援もあり出版後約一ヶ月で500部以上売り上げ、
かかった経費はすぐに取り戻し、もともとイベントの売り上げで出版したので
その分はエミュー牧場の資金に回して、
さらに一ヵ月後、2巻目出版の資金を稼いだ。
そして約一年後、第2巻「エミュー牧場3本の矢」を出版。
さらに翌年、中富良野の生活や下川定住への道のりを描いた
第3巻「目指せ!下川定住!!」を、また翌年、エミュー牧場の原点「バイオリージョンズプログラム」について描いた第4巻を、
またまた次に、牧場拡大や地域活動を描いた第5巻「動き出したエミュー牧場」、
そして2003年は、一の橋小との交流やそして休校、一の橋再建へ動き出した住民たちの活動、そして小峰氏のモンゴルの冒険を描いた第6巻を出版。
さらに7巻、8巻と発行し、現在9巻目の発刊を目指している。
暮らしに必要な知恵や意志を学び受け継ぎ、それを次世代へ残して行きたい。
かつて多くの民族がメッセージを壁画などで残したように漫画は拙者にとってのその表現手段でござる。ニンニン。
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