炭と里山と里海

若き炭焼き職人の伝説が今ここに始まる。


取材の報告 1

2008年1月21日

取材の報告2

へたこいたぁーーー

さー、いよいよこの取材に向けて焼いておいた窯のお話です。

 

取材陣の見守る中、蓋を開けると、そこには今まで見たことのない風景が広がっていました。あと、いつもとは違う匂い。

違和感を感じつつも、出入り口の掃除をしていると、暗い窯の中で、何かが「チラッ」と・・・。「蛍の光?そんなはずはない。しかも、赤かった。」

窯の中をじっと見ていると、「パチッパチパチッ」という音を立てて火の粉が舞っているではありませんか!!

 

「ウワァオッ、かーちゃん火おるわ!!」

「なにゃ?どれきょ?・・・あらーコリャ大変やわ!早よ水、水、水ぅー。」

「へでて周りの炭ださにゃ!。」

と、この非常事態に取材陣も撮影どころではなく炭をかき出す作業を手伝わされていました。

 

一方、私は水を求めて外にある蛇口を「クイッ・・・あれっ?水が出ない!!」

この日は、この冬一番の寒さで、何と水道管が凍っていたのですぅー。

慌てて事務所に走り、飲料用の水を如雨露に入れ替え、窯のところへ走りました。

火元まで、炭がかき出されていましたが、火は、さっきよりも勢いを増していたので、急いで消火活動に入りました。

 

「ジュゥーーーー」

「かーちゃん、ほんで水いいか?」

「まだ全然足りんわいや!はよー次のもってこんかいや!」

次は、ポリタンクを持って、家(片道150m)まで走りました(車で)。満タンに入れてきて、また如雨露に移して窯まで持っていきました。

 

「シュウゥー」

ようやく鎮火して、水のかかった炭を全部出し、ホッと一息ついて周りを見ると、みんな汗だくだくになって呆然としていました。

 

一服を挟み、かきだした炭を量ってみると約105kgの炭が台無しになってしまいました。超大作のはずが、くず炭になったのはとても残念でしたが、辛うじて何点か残ったので、撮影はそれを使って無事に終わりました。

 

ほかの炭にも大した影響はなく、少し奥に入れてあったクヌギも無事でした。

不幸中の幸いといったところですが、こんなこともあるんだとまた一つ勉強になりました。チャンチャン♪

 

せっかくなので、写真載せときます。まず、オブジェ炭です。

 

 

これは、クヌギのお茶炭。             おまけ。

 

        穴から火がでとる!


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2008年1月21日 2:44

コメント

kagi [2008年1月31日 14:21
写真撮ってる場合じゃないでしょ(笑

yuuyuuu [2008年3月15日 22:45
翼の王国拝見しました!
とても素敵な記事でしたね。
感激してしまいました。

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