俳優デビュー!?−その2
先月、スズヤキマンに降って湧いたにわか俳優の話、続きを書きます。
俳優さん、撮影スタッフの皆さんのプロ根性に感心しました。
珠洲焼のPRドラマの珠洲での撮影は、1月26日から29日にかけての4日間行われました。私の出番シーンの撮影は26日から28日の3日間。
初日26日は、主人公が弟子入りする工房でのシーン。撮影場所となったのは、私の工房ではなくて、珠洲焼の大先輩Nさんの自宅と工房です。
前日から寒波がやってきて、3pほどの積雪。最低気温マイナス2度、最高気温1度、という寒い寒い日になってしまいました。
雪に覆われた道を、指定された朝8時に現場へ行くと、もうほかのシーンの撮影がはじまっていました。俳優さん、監督、助監督、カメラマン、撮影助手、照明、美術、音声、メイク、制作会社の広報用カメラマン等々、十数名の方が、演技する俳優さんを囲んで忙しく動いています。ドラマの撮影現場としては最小限のスタッフらしいのですが、素人の私が見るとオオゴトの雰囲気です。
監督からは事前に「スタッフがいっぱいいて、『そんなんじゃ、だめだ!』とか怒られるような撮影じゃないので、気楽に楽しんでください」と言われていたのですが、とても気楽にはできそうにありません。
寒さと緊張で震えながらも、まず玄関先での短いセリフのあるシーンの撮影開始。
工房を訪ねてきた市の観光課職員に「おう、大介か。ああ、こちらは先月からウチで働いてもらっている高岡睦美くんだ」というところ。
短いシーンだからすぐ終わるかな、と思いきや、まず「段取り」という軽いリハーサル、次に「テスト」といってカメラ位置を決めての演技、そして「本番」、さらには撮る位置を変えてテストと本番、俳優さんの表情のみの撮影でまたセリフ…といった感じで、すんなり行っても7、8回は同じセリフを繰り返す。2、3回台詞がつかえて10回くらいやるはめに…。平然としたふうでそれをこなして行く俳優さんとスタッフのみなさんに囲まれて私は内心(うわー、こりゃたいへんだぁ)と、先が思いやられてしまいました。
次は工房でロクロをひくシーン。こっちは本職なので、まあ大丈夫。
と、思いきや、予想しなかった重労働が待ち受けていました。
(次回に続く。)
なんだか、この調子だとけっこう長い話になりそうですね(・・;)
間に他の話題もはさみながら、少しづつ続けますのでご勘弁ください。