第4期グリーンツーリズム実践大学4月講座−フォーラム:「私と農泊の魅力〜新しく農泊を始める人のために」C

2008年8月15日

第4期グリーンツーリズム実践大学4月講座−フォーラム:「私と農泊の魅力〜新しく農泊を始める人のために」D

松木義彦)
裸の付き合いが大事だと私は学びました。役場とかが集合場所になって私のところにお客さんを迎えたら、私の所は、手前の集落からも1キロほど離れているのです。両方とも山で、そこを通ってきたら、「おじちゃん、この奥にまだ家があるの?」と聞かれます。色々馬鹿を言っているうちに、家に着く頃には生徒さんと仲良くなっています。夜は、「おじちゃん、トランプしよう」と言われます。私の方は疲れてるんですよね。あんまり仲良くなりすぎるのも考えもんですね。ある時トランプにつきあったら、「次は何をしようか」、と言われます。
それからこんな生徒がありました。8月の暑い日に、「野菜に水がやりたい」と言われたので、ホースをつないでやったら、しばらくたってから子ども達が何か田んぼではしゃいでいるから何をしているのかと思ったら、柄杓を持って向こうの方のカボチャに水をやっていて、「70年もやっててそんなことをしきらんかった」、と、色んなことを教えられました。
私のところは辺鄙な所ですから、怪我や病気をされたら困るな、というのがあります。
それから、家の母ちゃんが料理を出してやると、「おいしいおいしい」と言って食べます。すると、都会の人はたいしたものは食べてないな、と思います。今は田舎の人のほうがいいものを食べています。「おいしい、おいしい」と言われると、ついつい農家を頑張ろうと思います。今時あんまりしている人もいないと思いますが、落ち葉を畑に漉き込んでいます。
心を裸にしたつきあいをしています。
江藤憲子)
子どもさんから声をかけてくれる時はいいですが、子どもさんが無口な時はこちらから声をかけるのがいいな、と思います。こっそり喧嘩したり、いじめをしたりすることもあります。子どもさんは大人に隠れてするので、できるだけ子どもから目を放さない方がいいと思います。
夜は、全部が全部じゃないのですが、風船バレーをしたり、子どもにつきあうと、子どもは本当に心をゆるしてくれると思います。
気をつけていることといえば、食べ物が一番気をつかいます。おいしく食べてくれたか、お腹に大丈夫だったろうかと、気をつかいます。子どももそうですが、大人も、できるだけ笑顔で迎え、笑顔で見送るようにしているのですが、そのように家族とも話をしているのですが、なかなか個性があってうまくいかない時もあります。初心を忘れないということと、笑顔ということを心がけています。


2008年8月15日 14:16

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