第4期グリーンツーリズム実践大学4月講座−フォーラム:「私と農泊の魅力〜新しく農泊を始める人のために」E
司会・時枝仁子)
また5,6月と修学旅行の学生さんが入っています。子ども達に伝えたいこと、それから農泊は何かということをお願いします。
中山ミヤ子)
私は農泊は私を喜ばせてくれることだと思います。大学2年の時に来てくれた人が、東京で5年間採用試験を受けてやっと通りました、婚約もしました、と、その報告できてくれます。そういう時が一番嬉しいです。赤ちゃんができました、とか、そういう報告を度々いただきます。何かの節目に遠くから尋ねてくれる子供たちが全国にいると言うことが一番嬉しいです。だからグリーンツーリズムは私を喜ばせてくれるものだと実感しています。
長いことやっているうちに、結婚した子供たち、仲人をした子ども達も沢山います。この間、地元校の子ども達が来て、「10回以上来た人、親戚になった人が何人いますか?」ということを聞かれました。それで調べたら、21組います。一番多い人は56回来ました。親と一緒に来ていた小学生が、大人になって友達と来たりします。そういう時は甘えてくるので、私もおばあちゃんバカになってしまいます。だから、このグリーンツーリズムは私を幸せにしてくれます。年をとったし、いつまでできるか分かりませんが、できる限り続けていきたいとお持っています。
矢野英子)
農泊の魅力、「あの私達夫婦のとこに、矢野さんとこに泊まってよかったな、安心院はよかったな」と思ってくれるのが嬉しいです。「何で来るの?」と聞いて、「矢野さんに会いたいから」と答えてもらえると、本当に嬉しいです。私の子どもとかそういうのではなく、他人にそういうことを言われると、私は「こういうことをしていてよかったなあ」と思います。中山さん程たくさんはありませんが、毎月来てくれるおじいちゃんもいます。もうすぐ50回になります。もう85才のおじいちゃんです。自分の所の雰囲気を好きになってくれて、どちらもいいな、いいな、と思えることが農泊の魅力だと思います。無理をしないことが大切だと思います。
松木義彦)
私は70を過ぎているのですが、世界の外国の人、都会で見たことのない人達と仲良く1日でも2日でも過ごして、皆が分かれる時に涙をこぼしたりすると、「やはり名残を惜しんでくれてるんじゃ」、とそんな気持ちでおります。私はそんなのが一番の魅力ではないかと思います。そんなわけで、地獄に行っても農泊したいと思います。
江藤憲子)
私がふと思ったことなのですが、昨年に秋田大学の生徒が4人来ました。それから、「おばちゃん、おばちゃんのチーズケーキが食べたい、どうしたら作れるの」、という電話をいただきまして、その時に感動しました。グリーンツーリズムは本当に人と人の出会いの場を作ってくれたと思います。体に気をつけて一生懸命頑張っていきたいと思います。
司会・時枝仁子)
最後に農泊部の部長である矢野さんに総まとめをしてもらいたいと思います。
矢野英子)
今日それぞれの話をしていただきましたが…。何か聞きたいことはありますか?自分の持ち前を大事にしてください。1人でやってるけど、皆で1つです。それを忘れないでください。「私だけは」「私だけは」と言っていると壊れます。1つ欠点がついた時には、安心院全体が壊れます。皆さん、困ったことがあった時には、すぐに連絡して、隠さずに、気をつけていきましょう。
本当に大切なことだし、私たちも真剣に取り組んでいく必要があると思います。私も色々ありますけど、皆様に信頼をおいて、受入を無事にすませてもらいたいとおもいます。
司会・時枝仁子)
最後に、資料の後の方に、活動部の紹介が載っています。みなさん会員さんがそれぞれ好きなところに入ってもらって活動できます。それぞれ部にはいっていただいて、隠された力を発揮していただきたいと思います。
ありがとうございました。