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EV(電気自動車)、意外な伏兵はもしかしてインド?@ 

2008年7月1日

EV(電気自動車)、意外な伏兵はもしかしてインド?A  

前回のつづきです。

 

EV(電気自動車)にかんして、インドではそれがすでに実用化しているということなのですが、さらに気になった記事というのはつぎのようなものです。

 

 

「インドの商用車最大手タタ・モーターズは、米大手クライスラーと商用EV(電気自動車)を共同で開発し、2009年初頭に米国市場で販売する計画があることが分かった。インド市場で販売されている小型トラック「タタ・エース」がベース車両となる模様。

インド経済紙エコノミック・タイムズによると、タタは今年初めにクライスラーのGEM(Global Electric Motorcars)部門と契約を結んだ。タタ関係者は「(商用EVは)配達用のバンなどに用途が限定されるため、当初はさほど大きな販売台数にはならないだろう」と語っているという。 」

   

 (「ヴォイス・オブ・インディア」 6月25日 http://www.voiceofindia.co.jp/content/view/1350/74/

 

 

詳しくは引用元の記事をご覧いただきたいのですが、タタ・モーターズさんが、米クライスラーさんと商用EVを共同開発、来年頭から販売するということです。

タタさんの1トン車を米にエンジン、ギアボックス除いた状態で輸出、米本土でクライスラーさんがモーターと制御システムを付けて販売というコラボレーションです。

 

これだといまあるものを最大限生かせ、しかもコストも安くて済む・・(ちなみにタタ1トン車はインドで55万円)

商用EVだからと安閑としていられないのは、展開のスピードと価格の圧倒的な安さが予想できるからです。当然、「これの乗用車版お願いね」って声は予想できるし、予想しているでしょうね。1トン車はコンパクトカーですしね・・

 

 

もしタタさんがEV版格安乗用車を販売したら・・・?

 

 

日本の各メーカーさんとしては次世代カーにできるだけ付加価値付けて高く売りたいとおもっているのはよくわかりますが、タタさんのやり方ははなからある程度の「価格破壊」を折り込んで、いわば「ヒンドスタン・ファースト」な価値観を全世界で既成事実化しようとしているかのようにも見えますね・・たとえばそれは例の激安ナノにもいえますが・・それが、いいのか悪いのかはともかくとして。

 

 

そして、この「EV版価格破壊車」がもし早い時期に発売されたなら、原油高に苦しむ世界中で圧倒的な支持を受ける素地はすでに十分育っているかもしれません・・日本版EVが評判になるよりも先に評判になるかもしれません・・

 

 

ところで、インド車って正直どうなの?ってわたしもおもってますが、最新の「世界企業評価ランキング」ではタタ・モーターズさんは第6位です。(ちなみに第1位はわが日本のトヨタさんです。)

ジャガーとランドローバーを買収し、最近ではGMハマーにもその触手を伸ばそうとする実力はダテではないってことじゃないでしょうか?世界6位の企業がとんでもなくひどい粗悪品を売るのは考えられない気もします。

 

 

だから、EV開発中の日本の各社様にはぜひいっこくもはやくEVを売っていただきたいというお願いでした。あ、もちろんできるだけ安く(笑)。

 

 

PS:あと、なんとなくインドのクルマが今後、台風の眼になる予感があるので突発的にインドのクルマ(できればコンパクトカー)というカテつくることにしました(笑)。


2008年7月1日 11:00

コメント

さんじ18 [2008年7月1日 20:09
石油メジャーなど関係の無い第3国だから 行け行けドンドンで日本にもEV車が輸入される可能性もありますよ(日本の工業規格に合格して保安基準をクリアすれば、個人輸入や輸入業者経由で購入して国内を走れます)

タタ自動車が、国産の車を押しのけて売れるって可能性が大きいですよ(軽かリッターカークラスかな?)

懲りないgoofyフッター [2008年7月1日 21:46
これだけ燃料も価格が上がってくと
始めに主導権にぎるのはどこでしょうかね〜?
PRIUS出した時みたいに強力なリーダーが必要ですね。
家のセカンドカー(アトレー)も車検から帰ってきました。
今度はどこかから出るEVか超優良燃費車ですね〜

atlas0828 [2008年7月2日 7:31
さんじさん、毎度です、おはようございます。

おっしゃるようにインドって、地政学的にも歴史的にもユニークですよね、旧英植民地で欧州ともつながり深いし、また、近年のITエンジニアを中心にアメリカとも関わりも深いし、ミタルを見るまでも無く強力な資源国家だし。

わたしにはタタさんの動きって、一見バラバラなピースがじょじょに形をなしてくるようで、脅威というか不気味です。蓋開けてみたら、日本は優位でもなんでもなかったなんてことのないように祈りたいですね。

日本はソーラーパネル各戸配布ぐらいの見識あってもいいとおもってますね。

コメントいつもありがとうございます。

atlas0828 [2008年7月2日 7:41
懲りないgoofyフッターさん、おひさしぶりです、おはようございます。

そうですね、いまは国内はもとより国際的にも水面下でイニシアティブ争いがすごくなってるとおもいます、なにしろ次世代スタンダード直結の可能性高いですから。

わたし、個人的には日本人のおくゆかしさというか、相手のことをおもんぱかるっていうか一種の美徳(そこが好きなんですけどね)が、絶好のタイミング逃さないかはがゆいです。

まずはEVをとにかく早く出して欲しいって心底おもいます。

ブログ拝見させていただいてますが、お怪我のほうが心配ですね、どうぞご自愛くださいますように。
わざわざコメントいただきまして、どうもありがとうございました。

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