エクストレイルのクリーンディーゼル
このクルマは、2008年の秋に発売されることになっています。
今回は、2008年の秋に発売される
「エクストレイルのクリーンディーゼル」について
簡単な解説とプロトモデルを見たときの印象を
述べたいと思います。

エクストレイルのクリーンディーゼル(写真はプロトモデル)
☆エクストレイルのクリーンディーゼルの概要
エクストレイルのクリーンディーゼルは、ポスト新長期規制(2009年より導入予定)をクリアしたディーゼルエンジンを搭載し、今年の秋から発売されることになっています。
このエンジンに採用されている技術は、コモンレール式燃料噴射装置、ピエゾ式インジェクター、可変ノズルターボなどです。注目する部分として、このエンジンに採用する排出ガス対策は、「リーンNOxトラップ触媒」というもので、これは、通常燃焼(リーン(希薄)燃焼)時にNOxをトラップ層に貯蔵し、それを蓄積させ、リッチ(濃い)燃焼を瞬間的に行い、浄化槽に水(H2)と一酸化炭素(CO)を生成し、NOxを還元、水(H2O)と二酸化炭素(CO2)、窒素(N2)へ浄化するものです。
エンジンはルノーとニッサンが共同開発をした「M9R」型という形式で、詳細なスペックは明らかにされていません。トランスミッションは6速MTのみで、後にATが追加されることが決まっているとのことです。
エクステリアは、噂によると、欧州仕様のエクストレイルとほぼ同じデザインに纏められて販売する事になっているらしいです。


写真左:エクストレイルディーゼルに搭載される「M9R」型エンジン
写真右:エクストレイルディーゼルのリアビュー

エクストレイルディーゼルに搭載されるディーゼルエンジンの模型
☆エクストレイルディーゼルを見たときの印象
次にこのクルマを見たときの印象を述べたいと思います。
エクストレイルのディーゼル仕様車は、日本で販売されているエクストレイルとは一味違ったフロントマスクデザインが与えられ、このクルマを見た印象が少し新鮮に感じました。
エンジンの模型を見ると、写真では分かりにくいのですが、カムシャフトの駆動方式は、タイミングチェーンが使われていることやピストンの慣性力を打ち消す役目を果たす「バランスシャフト」を採用されている事に目を引きました。
エンジンルームのデザインは、今日のガソリンエンジンを搭載されたクルマのように、樹脂製のヘッドカバーが与えられ、見た目はガソリンエンジンと見分けが付かないほど、綺麗に纏まっています。

エクストレイルディーゼルの室内
室内は日本国内で販売されているエクストレイルとほぼ同じですが、6速MTとディーゼルエンジンが搭載されている証となる狭い表示になっているタコメーターが今日の国産乗用車ではなかなか見られないスタイルとなっていて、凄く新鮮に見えます。
このクルマに搭載されるディーゼルエンジンは、非常に高いレベルに仕上がっていると思い、このクルマに体感できる日を心待ちにしています。
エクストレイルのディーゼルは、個人的には注目しているクルマとなっています。

エクストレイルクリーンディーゼルの技術概要が記されたパネル