トヨタ iQを見て思った事。。。
“プレミアムコンパクト”をテーマとしたトヨタの新しいスモール。
今回は、2008年に発売される予定となっている
トヨタの新コンパクトカー「iQ」について触れてみたいと思います。
記事の内容としては、パッケージングなどを個人的な観点にて
分析してみた印象を述べています。
なお、iQの特別先行試乗会の模様はラクちゃんのブログにて
ご紹介していますので、そちらをご覧ください。
EP82‐SW20さんのブログでもiQについて、ご紹介しています。
この記事と合わせてご覧になって頂ければ、幸いです。

トヨタ iQ フロントビュー@(写真はiQコンセプト)
☆このクルマの発想はスマートから
この項目では、スマートとiQを写真で見比べた時の印象を述べることにします。
iQは、“プレミアムコンパクト”というコンセプトを掲げて、開発されているクルマで、このクルマが誕生するきっかけとなったのは、iQの開発責任者のチーフエンジニア氏が欧州にあるスマート専用駐車場の光景を見て、あの駐車場に収められるような4人乗りのクルマを作りたいと思った事が始まりだったようです。
参考=開発エンジニアの記事はこちらをクリックしてください。
ボディサイズは、チーフエンジニアの考えにより、iQのボディサイズを“3m”という数字に設定されたようです。
スマートは、Aセグメントという極小サイズのクルマに属し、スマートはダイムラーAGとスウォッチとの共同開発で誕生したクルマで、日本で初代スマートが発売されたのは、今から10年前の1998年(注=1998年当時のスマートの販売網は、スマートジャパンが担当し、2000年よりダイムラー・クライスラー(現:メルセデス・ベンツ日本)の正規販売を開始されました)の事でした。
現在、販売されている2代目スマート(以下:スマートフォーツー)は、2007年4月に欧州にて販売が開始され、日本にこのクルマが販売されたのは、それから半年後の2007年10月の事でした。
スマートフォーツーのボディサイズは、全長:2720mm、全幅:1560mm、全高:1540mm、一方のiQは全長:2985mm、全幅:1680mm、全高:1500mmとなっており、両車のボディサイズを比較すると、スマートフォーツーよりiQの方が大きくなっている事が分かります。
因みに、スマートフォーツーとiQの乗車定員は、前者が2名に対し、後者が4名となっていて、乗車定員の部分を考えると、2代目スマートは1ないし2人乗車を想定したクルマという印象が強く、iQはいざというときに大人が4人乗れるという発想の下で生まれたクルマだと思い、この辺りを観察していくと、キャラクターの違いが明確に出ているのかなと私はそう思います。
2代目スマートとiQのユーザーターゲットは、私なりに観察をしていくと、いずれも富裕層を対象とした「セカンドカー」という需要があるのではないなと思います。
両車のファーストカーをイメージしてみると、スマートフォーツーはメルセデス、iQはレクサスといった感じになるでしょう。
冷静に両車のキャラクターをかいつまんで分析してみると、開発コンセプトそのものに共通している箇所があるとはいえ、エンジン以外でのスペックを観察していくと、似て非なるクルマという表現がしっくり来るのでしょう。
☆iQを日本で販売されている車種で比較してみると…
次に、日本で販売されている車種とiQを比較するとしたら、どんなクルマがあるのかを考えてみたいと思います。
私なりにiQのライバルを日本車で考えてみると、スバルR1、三菱i(アイ)を思い浮かべました。スバルR1はiQと比べ、全長と全高が長く、全幅は逆に短いサイズに纏まっていて、乗車定員は両車とも4人乗りとなっています。
スバルR1とiQが共通している部分を、私なりに考えてみると・・・
☆2ドアに纏ったボディ形状
☆トランスミッションはCVT
☆車重は800kg台
といった感じになるでしょうか?
一方の三菱i(アイ)は、パッケージングや開発コンセプトなど、iQと共通している部分が多いクルマだと私はそう感じています。
開発コンセプトは、iQが“プレミアムコンパクト”、三菱iは“プレミアムスモール”というテーマとなっていて、開発コンセプトの文章を見ているだけでも、何となく共通している部分が伺えるかと思います。
また、パッケージングもフロント及びリアオーバーハングの距離を極力縮め、エンジンの駆動方式は違いますが、iQはトランスミッションとデフが一体となった「トランスアクスル」をエンジンより手前(※)にレイアウトされ、エンジンはその後方へ搭載されており、iQのエンジンレイアウトを分かり易く言いますと、「フロント・ミッドシップ・レイアウト」という例えが一番相応しいかなと思います。
三菱iは、「リア・ミッドシップ・レイアウト」を採用し、エンジンを45度に傾け、エンジンを後軸の手前に搭載されています。
この事により、ホイールベースを長くとり、最小限のボディサイズで室内の居住空間を最大限に引き出すという発想で、つまり、iQと三菱iは、ホンダで提唱されている「M・M構想(マン(人)・マキシマム メカ(エンジン)・ミニマム)」と例えたら分かりやすいかと思います。
三菱iとiQが共通している部分を私なりに考えてみると・・・
☆価格レンジ(iQの予想価格は130〜160万円台)
参考@=iの価格レンジは106.05〜161.7万円(2008年7月現在)
☆「i」という頭文字の命名由来が共通しているのでは?
(詳細は不明なので、この辺はiQが正式発表されたときに明らかになるでしょう)
参考A=三菱iの命名由来は…
innovation(革新)
imagination(想像)
i(自分自身または愛)
といった感じになるでしょうか?
iQはトヨタの注目株となるクルマで、iQが正式発表された後に、このクルマについての解説、市販モデルの試乗、そして比較テストをこのブログにてご紹介していきたいと考えています。
※=通常のFF車のレイアウトは、エンジンの後ろに、
トランスミッションとデフが一体となった「トランスアクスル」を
レイアウトされている事が一般的です。
【関連記事】
EP82‐SW20さんのブログ「☆彡今日の話題は・・・」
“IQは小さな高級車(らしい) ”
URL=http://gazoo.com/G-BLOG/Tabby/78857/Article.aspx
“IQの気になる運動性能 ”
URL=http://gazoo.com/G-BLOG/Tabby/81589/Article.aspx
「♪クルマと北国からのお届けもの♪」
“トヨタiQ”
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トヨタ iQ フロントビューA(写真はiQコンセプト)