宮沢賢治 詩篇vol.4
〔ま青きそらの〕

ま青きそらの風をふるわし
ひとりはたらく脱穀機
脱穀小屋の庇の下に
首を垂れたる二疋の馬
粉雪おぼろにひかりたち
はるかにりりと鐘なれば
うなじをあぐる二疋の馬
華かなりしそのかみの
よきギャロップをうちふみて
うまやにこそは帰り行くなれ
・・・・・
綾の賢治の学校は、以前馬小屋だった場所を改築した建物です。
晴れたあさ 雨のひる 風のゆうぐれなどに ぼくたちは田んぼに向かい
畑にたち それぞれのペースでこの小屋へとゆらゆら戻ってきます。
小屋とはたけ 小屋とたんぼの往来の繰り返しで 早二ヶ月
大地とともに 空とともに ひかりとともに いきものとともに なかまとともに
毎日あたらしい何かにであい あじわいながら くらしています
賢治の学校・実習生 緑