東京賢治の学校からこどもたちがやって来ました!B
植え終わった田んぼの周囲の畝を立て、中に水を張っても大丈夫なように準備をします。

精鋭部隊?9名が、作業の説明を北城氏より伺っています。
畝立ては、とにかく田んぼの水漏れを防ぐ!
これに尽きると思います。

まずは畝に生えている草刈からです。
とくに重要なのは畝の側面だと思いますが、植物が生えているとどうしてもそこから水が浸み込んでしまうのですね。それから、モグラの穴を見つけて埋めるという作業も必要なんですが、草を刈らないで穴を探し出すのは至難のわざです。
たくさんの植物がそこで生活していてくれれば、土中にもたくさんの根を張り巡らせてくれているわけだし、天然の保水性を発揮してくれるとも思うのですが、人為的に大量に溜められた水をまんべんなく保水・防水するように植物の能力はおそらく開発されていないし、するべき目的も必要もない訳ですから、人為的な目的を果たすためにはやはり人為的な製作が必要になってくるのでしょうか。
考えさせられますね・・・
ところで、みんな、ちょっと狭くない?

だいぶ畝が裸になってきましたね。
・・・ところでみんな、ちょっとせま・・・?

つぎにシャベルで畝の側面を斜めに削り落とし、その土を水路にたまっている水の中に浸していきます。
水につけることで密度の細かい粘土状にし、それをあとから畝に塗りつけていくのです。
この作業の時に、草が生えているとシャベルを入れるのが大変なんです。

鍬を用いてさきほどの土を掬(すく)い、塗りつけていくところです。
実際、この作業はただでさえかなりの肉体労働なので、それに丁寧な説明も加えながら作業を進める北城氏はかなり難儀だったと思います。
ひとが水田を選んだ時からついてまわっている、変わらない作業なんでしょうか?

慣れた手つきできれいに土を均していきます。
まるで左官屋さんのような仕事ですね。
みんなもじっと手元をおいかけていました。
さあ、できるかなぁ〜

作業開始です。
シャベルで削り落とす班、それを鍬で水にまぜて粘土を作る班に分かれた模様です。
特に言い合いをするでもなく、さっと役割分担をきめて作業に取り掛かれるところは、お互い気心の知れた繋がり、チームワークの良さを感じました。
僕が同い年の頃には、いろんなこだわりや体裁が邪魔をして、そんなことなかなかできなかったと思うよ。
自己表現をするのに足を引っ張り合わない関係は、これからも大切にしなきゃね。

ちょっと狭くてやりにくそうだけど・・・まあ、いっか。
だけど、気をつけてね。

こうみえても、女の子ですよ。
一生懸命混ぜてくれていました。頼もしいっ!

きれいな斜面をつくるの難しいよね〜。
やりだしたらさ、もっときれいに、もっともっとってだんだん欲が出てくるもんね。
あれおかしいな、上手くできないな、こっちをこうしてみようってね。
そのひとつひとつの現場での出逢いが、あなたの財産になるか ただ通り過ぎてしまうかは当人次第。
・・・ちょっと、草が目立つけど、ぜんぜん大丈夫?でしょう!

形になってきましたね、さすがです。
・・・でもさ、あのさ、やっぱりせま・・・
賢治の学校・実習生 緑
・みんなで声に出してみよう!!今日の「ありがとう」・・・
「 ツェンイーン 」 アサバスカ語(アラスカ内陸部、カナダ北西部で使用)