「綾の手紬染織工房」より染織の話や工房の情報などをお伝えします。
工房で使っている繭は「小石丸」という、古い品種。現代の一般的な繭に比べて、長さは5分の1、太さは3分の2程度。太さを数字で表すと約2デニール。今回、限界に挑戦! ということで、小石丸3本の糸で、ショールを織ってみることにしました。約6デニールってことですね。僕は今回は機の前準備の整経を担当。いやはや、とにかく細い細い。一旦切れてしまうと、糸口が見えません。それでも、思っていたよりは丈夫。で、今日からやっと織りの作業に入りました。当然、向こうが透けて見えます。比較するものがないので、今一写真ではその細さや薄さが伝わりませんが・・・。糸を比較してみる。上のやや黄色い糸が、普段着物に使っている糸。下の白いのが今回の極細小石丸糸。ほとんど見えないでしょう。ためし織りの部分を、湯通ししてみた。ふんわりと、とても軽い。だけど、いくら織っても織っても前に進まない感じ。さて、どんな感じに織り上がるかな。
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2008年6月28日 1:39
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