9月16日 風流・はんや舞
この日、台風の影響が心配されましたが無事風流・はんや舞が奉納されました。
横廻りはんや舞
中通りはんや舞
中通り風流の出番前
上郷風流
上郷風流
何度観ても懐かしい笛の音や太鼓の音に心が震えます。
可愛らしい新発意(しんぽち)が連(むらし)とチンカン坊主を伴った大太鼓打ちを指揮し風流が演じられたあと、裃を着け扇を持った15人程がはんやの掛け声を伴う古謡を歌いながら、扇を開いたり閉じたりしながら舞います。この舞の中でも、新発意が登場します。
力強い風流も好きですが、私ははんや舞の切ない古謡が気になって仕方がありません。
神仏混淆の名残を色濃くとどめる奉納は男性だけで行うのですが、古謡の内容は愛しい人を思う女心の歌なんです・・・。
室町時代から江戸初期にかけての閑吟集・隆達小歌・宗安小歌集などから現在の舞の歌詞は採られているようですが、なぜあの歌詞なのかとても気になります。
片思いの人・両想いの人・禁じられた恋をしてる人・愛しい人の通いの無くなった人・・・すべて十五夜の物語。