漁模様
今回は定置網漁について!
私が従事している定置網は現在8名で操業しています。
他所の定置網漁では夜明け前のまだ暗い時に電気を照らしながら操業しますが、ここ笠沙では市場の入札時間が遅い為、夜明けと共に操業を始めます。

朝日に向かい、船を走らせます 漁場の夜明け

野間岳に向かい、網の中に入ります ロープを巻き揚げ、網を起こします
最後の袋網まで魚を追い込み、網を絞ると魚が沸きあがります。
今回は秋太郎が入っていました。

秋太郎とはバショウカジキです。
鹿児島では秋に漁獲されるバショウカジキのことを秋太郎と呼びます!
全長2メートル程あり上顎が長く尖っています。
カジキマグロと呼ばれるようにマグロに近い仲間です。
この仲間は暴れると体温が上がり、身が焼けてしまいます。
そのため、うちでは素早く野球用のバットで頭を叩き、
すぐに〆て、血を抜き、エラと内臓を取り除き氷で冷やし
身が焼けないようにして市場に持ち込み水揚げします。

船の縁に押さえ、バットで〆ます 〆た後、エラと内臓を取り除く

氷で冷やし、身が焼けるのを防ぎます

帰港し、市場に水揚げ
こうして漁獲した魚を水揚げして、1日の漁を終えます。