逆転優勝に執念を見せろ!
【ガンバ 0−0 鹿島】
ガンバは勝てば再び優勝争いに加わるチャンスだったのですが、スコアレスドローで順位は7位のまま変らずで、鹿島との差を詰めることが出来ませんでした。
ゲーム後に西野監督は「正直、勝ち切らないといけない試合だった」と悔しさをにじませていました。
必勝パターンを描いていた監督に狂いが生じたのは、前半36分です。
藤ケ谷がマルキーニョスと競った際に右太ももを強打するアクシデントに見舞われました。
勝負どころまで取っておくはずだった交代枠を、前半で1枚切ることになってしまったのです。
後半に寺田、播戸を投入して攻撃を活性化させたのですが、西野監督は「最後にもう1枚切りたかったカードを切れなかった。」「縦の速さが欲しかった。最後に佐々木やミネイロというのも考えていた」と残念がったのでした。

監督は天性の勝負勘を生かした采配をふるうはずが、2枚の交代枠だけではお手上げだったようです。
ただ、奪った勝ち点1の意味も大きいと思います。
0−0で迎えた後半の42分、抜かれれば絶体絶命のピンチとなる状況で、中沢は一発退場を覚悟したような決死のダイブで相手選手を止め、ゴールを死守したのです。
今シーズン初の4連勝は逃しましたが、数字上は優勝の可能性はまだ消えたわけではありません。奇跡の逆転Vを実現する執念を、選手は持って欲しいと思います。
遠藤は「6戦全勝するしかない。そうすれば優勝できるかもしれない」と。
4月の鹿島戦と同じく前半途中から出場した松代も、「あきらめるのはまだ早い」とモチベーションは下がっていません。
リーグ戦終了のホイッスルが、吹かれるまで諦めるな。