昆虫採集と観察 クワガタ、カブト今年の状況
先週から今週にかけて、クワガタ、カブトの採集を行いましたので、水上村の今年の最新情報をお届けします。
2年前に水上村に帰って早速、水上村のクワガタ、カブトの調査を試みましたが、その時の印象は、自分が小・中学生の頃に比べると随分、クワガタの数が随分減ったな〜 というものでした。その後、毎年調査していますが、状況は悪化しているようです。今年もクワガタの数は以前に比較すると決して多くはありません。
この傾向は、水上村だけではなく、近隣の町村でも似たような現象だそうです。となると、何故、これ程数が減ったのか? とても気になるところです。水上村の夏の楽しみの一つとして「昆虫採集」を推奨している者としては、非常に憂慮すべき問題としてとらえていますが、今のところ、明確な理由は分かりません。他の地域の状況はいかがでしょうか? ご存知の方は是非教えて下さい。
とは言っても、まったくいなくなった訳ではありません。今でも一通りの種類(ミヤマ、ノコギリ、ヒラタ、コクワ、アカアシ)は生息していますし、クワガタが減った分、カブト虫は数が増えたようです。数は減りましたが(数が減ったからこそ?)、山の中で目的の昆虫を見つけた時のワクワク感は今でも変わりません。
今年のこれまでの記録は以下の通りです(当館のお客様をご案内した際の記録も含みます)。
ミヤマ:6♂、3♀。当館周辺のクヌギ、キャンプ場近くのニレ、古屋敷のニレ。
ノコギリ:4♂、2♀。当館周辺のニレ、古屋敷のニレ。
ヒラタ:3♂。当館庭、灯火採集。
コクワ:2♂、3♀。当館のニレ、灯火採集。
アカアシ:1♂。古屋敷のニレ。
カブト:20匹程度。ニレの木と灯火採集が多い
これから、8月の中頃まで昆虫採集のシーズンは続きます。水上村で採集した記録がありましたら是非教えて下さい。記録として残したいと考えています。

ヒラタクワガタ(水上村産)。ニレの木で採集した。