Gazoomura宿泊体験キャンペーン in 水上村
7月26日から27日の2日間、水上村で宿泊体験キャンペーンが行われ、5組19人のご家族が参加されました。真夏の体験ということで、2日間とも汗だくの体験となりました。体験に参加された皆様大変お疲れ様でした。その時の様子を報告します。
当初は、1日目に市房山千年杉トレッキングツアー、そして2日目に竹琴(木琴の竹バージョン)作りを行う予定でしたが、1日目の雲行きがあやしくなったため、急遽予定を入れ替えることとなりました。
入村式で皆さん自己紹介をした後、早速に会場を移動し、竹琴つくりに挑みました。講師は、地元の井手さんです。竹をノコギリで切り、最初はあまり乗り気でなかった人達も竹琴ができあがるに連れ、真剣そのもの。竹琴を作っている途中で、夕立に会い、雨と汗でびっしょり濡れましたが、竹琴が無事出来上がり、チューニングが完全ではなかったものの、竹の音色に皆さんそれなりに満足されたようです。市房山の方を見ると厚い雲に覆われており、トレッキングを強行しなくてよかったと主催者側は、ホッと胸をなでおろしました。その後、皆さんゆっくり温泉につかり、地元料理を食べ就寝。一日目が無事終了しました。
翌日、午前9時30分から市房千年杉トレッキングツアーを行いました。市房山は、熊本で2番目に高い山ですが、山道沿いに生えている大杉並木(幹廻り3m以上の木が46本あり、6m以上の木も20本ほどあります)は圧巻です。この貴重な自然林の案内役は、今回、私、GODZILLAが務めさせていただきました。
2合目の鳥井から登り始め、夫婦杉の案内や、市房山で二番大きい杉で記念撮影をしたり、皆で木を囲んだりしながら登っていきました。少し登ったところで、川を渡らなければならなくなり、前日の雨で川がやや増水しているうえに石が湿っていたため、幼児(小学生以下)の方の参加が多かった今回のツアーでは、ここが一番の難所となりました。川に落ちそうになりながらも何とか渡り切ると、そこから本格的な登りです。少し歩いたところに幹廻り8m以上の千年杉の中で最大の杉を見ながら、さらに杉並木の山道を登りました。予定では、3合目(八丁坂)まで行くつもりでしたが、川を渡るのに予想以上に時間がかかったため、大杉から10分ほど歩いたところで引き返してきました。それでも、市房杉の中でも最大級の杉を見ることができ、そのスケールの大きさと森林浴は十分堪能できたのではないかと思います。
退村式は、市房山登山口にある市房キャンプ場で行い、最後に皆さんに今回の感想をアンケート用紙に記入していただき全てのスケジュールが終了しました。
参加していただきました皆様、本当に有難うございました。今回のツアーはいかがでしたでしょうか? ツアーを通して、普段、自然や田舎とはあまり縁のない暮らしをされている方が、自然の中での経験を通し、自然を相手に遊ぶ楽しさや、自然の大切さを感じていただけますと幸いです。参加されたお子様にとっては、良い経験となり、この経験は、今後活かされることがきっとあると思います。唯、自然を楽しむのには「楽しみ方の技術」が必要です。その「技術」を体得するために我々が少しでもお手伝いをさせていただければと考えております。
私自身も皆さんとツアーを経験しながら、さまざまなことを学ばせていただいております。今回特に感じたことは、トレッキングツアーの難所:川渡りの際に感じたことです。ここは、木の橋がかかっているのですが、古い橋のため、橋が斜めになっており渡るのに少し勇気のいる場所です。そのため、今回は、大半の方が川の中の石をつたって渡りました。橋を整備し簡単に渡るというのも1つの選択枝ですが、自然を相手にするという意味では、苦労して木橋や石を渡るといことも貴重な経験の1つという考え方もできます。実際、渡られたお子様たちは、小さい達成感に満足そうでした。体験というのはある程度の壁があり、それを、苦労して乗り越えたり、技術を身につけたりすることも大切なことかなと感じた次第です。
今回された皆様、水上村に来られたのも何かの縁。我々はこのご縁を大切にしていきたいと考えておりますので、今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。水上村は、四季折々の良さがありますし、皆さん、市房登山もまだ中途です。機会がありましたら、また是非遊びにお越しください。お待ちしております。


二日目の体験。市房千年杉トレッキングツアー。大杉の廻りを皆で手をつないで囲んでみました。11人必要でした。トレッキングを無事終えて、皆さん揃って記念撮影。