ジンジャーブレッド
クッキーなのにブレッドと名がついている、ちょっと不思議なジンジャーブレッド。。。

何かと大忙しだった今年のクリスマス。せめてなにかクリスマスらしいことをしてあげたい。。。と、祭日のクリスマスイブに、子供と一緒に作ってみました。
その名の通り、ジンジャーやクローブ、シナモンといったスパイスを入れ、ブラウンシュガーと「モラセス」という名の糖蜜で甘みをつけています。
実は、ちょうど関東の友人よりクリスマスプレゼントにホールのクローブをいただいた私たち。風邪の季節の予防対策に、彼女が「インフルパンチ」と呼んでいるハーブティーのミックスと一緒に入れてくれたものでした。
調理目的でちょうど買いたいと思っていたクローブが、プレゼントの包みの中から顔を出した時はもうビックリ!! 煮込み料理の時に玉ねぎに挿したりする使い道しか知りませんでしたが、実は喉が痛い時にこのクローブを数本かじると効果覿面なのだとか…。それならお菓子に入っていても効果があるのかもしれません☆

クリスマスツリーに下げるオーナメントにするのが目的なので、味というよりは保存性重視という感じ。そのためかバターや卵は少なく、粉が多い配合のクッキーです。参考にしたレシピでは、卵1つの割合で150個近くできてしまいます。こんなにどうしよう…よし、それなら息子の保育園のみんなにもプレゼントしよう!ということに…ちなみにこういうのを、このムラでは「食べてかっせ〜(食べて加勢)」と言います。なんだかかわいいですね。


いただいた「インフルパンチ」を飲みながら、さっそく作業にかかります。男の子と女の子、もみの木やくま、ハートや星に天使の羽…。色々な型抜きで生地を抜くのは息子の仕事。天板の上にお行儀よく並べて焼き始めると、部屋中にスパイシーな芳香が漂います。焼き上がりを網にのせて冷ましていると、小さな弟がやってきて次から次へと口にねじ込もうとして、慌てて制したりして(笑)

仕上げはグラスロワイヤル(粉砂糖を少量の水で溶いたもの)でお化粧です。息子もチャレンジ。可愛らしくできるかな?
…けれどもあまりにたくさんだったため、全部完成する前に夜が更けてしまいました。「最後までお手伝いする」と言っていた息子を寝室に送り、その後はママの仕事です。保育園の子供たちの人数を確認し、みんなに行き渡るように袋に詰めていきます。
クリスマスの祝福が、子供たちとそのご家族にありますように。スパイス効果で、風邪をひかずに過ごせますように…祈りを込めたジンジャーブレッドたちは、クリスマスの朝に元気に旅立って行きました。
スパイシーで素朴なジンジャーブレッド。かのターシャ・テューダーさんの家でも、大きなヤツを作ってもみの木に吊るしていましたっけ。
みんなの健康と幸せを祈って、きっと来年もまた作りましょう。今度は少し早めに作り始めて、あなたのおうちへも届けることができたらいいな。
