つくしづくし
春のキッチンガーデンににょきにょきと…
この時期、キッチンガーデンに所狭しと生えるつくしんぼたち。春の声を聞くといつの間にやらニョキニョキと生え始めるその勢力たるや、足の踏み場にも困るほど。ただただ圧巻です。
横浜にいたときは、道端につくしなんか見かけた日には、そりゃもう嬉しくてたまらなかったものです。けれどもここでは、出てくるのは当たり前。そしてこのつくしの季節が終わったらやってくるスギナの大発生に憂鬱すら感じるぐらいです。草むしりするわたしたちをあざ笑うかのように、抜いても抜いても間に合わない。見かねた裏のおじいちゃんが、毎年“除草剤してあげようか”と言ってくださるのを丁重にお断りしつつ、内心、なんとか楽にこれを退治する方法はないものだろうか…と思ったりしています。

こんな思いをするのがわかっているので、つくしんぼの季節のうちになにか少しでも良い思いをしてやろう。。。と、穂が開いていないつくしを摘み取ります。
四月から小学生の長男Tは、まだつくしのとりかたを知らなくて、ばさばさ開いたものを摘んできました。
“つくしの人生(?)の中でこんなのはね、もうバァバなんだよ。こっちの、まだ花粉が出ていないのは、ママやT(長男のこと)ぐらいで、食べるのにはこのくらいがおいしいの。バァバみたいになったのは、もう美味しくないんだよ”
横で母がそう教えています。わかりやすいといえばそうですが…(ちなみにママは、もうだいぶ花粉が出てますけど…爆)
みんなで「はかま」をとり、その後、母が茹でてきんぴらをこしらえました。ちょっぴり苦くて、ご飯がすすむことすすむこと…
Tは…と言えば、一口食べて微妙な顔のまま、とうとうふた口目はありませんでした(笑)。たしかにわたしも子供の頃には、こういうものを美味しいと思わなかった気がします。
…むむ、ということは…ワタシも花粉が出切ったお年頃ということで…??