今回は、モジャコのワクチン接種!
今日は、日曜日!・・・我家も先週に続いて・・・午前中で作業終了〜!っちゅうても・・・作業が終わった訳では無く・・・多少休みも必要じゃ〜!っちゅうことで・・・作業は、諦めて・・・お休み!
じゃけど・・・朝、5時半から・・・みっちり!モジャコのイケス移動やカンパチの淡水浴(この模様は、次回アップ予定)やら・・・結局一日の仕事を午前中で済ませたような感じで・・・息子達は、休み?っちゅう感じは・・・してね〜じゃろ〜の〜?!
俺も昔は・・・朝からよこわんと(休まんと)全然よこい(休み)の感じがせん!・・・っちゅうて親父に文句言いよったもんの〜!
で、時間が取れたんで・・・更新を!
今回は、モジャコやカンパチの子にワクチン接種をする様子を皆さんに見て貰おうと思うて・・・昨日、作業でしょわしい中・・・他の人から睨まれながら・・・作業風景を・・・激写???
先ずは、モジャコの入った生簀(イケス)を船の方に魚を寄せるために竹ざおの10メートル程の物を使って・・・寄せてきます。

魚を狭いところに寄せるんじゃ〜き・・・当然魚は、嫌がってストレスを感じるんじゃ〜が・・・そこを熟練の技で!
出来るだけ魚にストレスを与えんように、又魚を傷めんように!そうとう、気を使って・・・寄せてくるんじゃ〜!
魚の様子を見ながら・・・
で、寄せてきたら・・・魚に麻酔!をかけるんじゃ!
麻酔は、魚用の厚生労働省から認可されたもの海水に薄めてから麻酔用のタンクに入れるんじゃが・・・きっちり濃度を計らんと・・・これもストレスの素!
人間には効きません!
魚専用の麻酔薬です。
麻酔桶に魚を入れます。
注射をする人のペースに合わせて麻酔をかけていくんじゃが・・・
全てがタイミングを合わせてじょうずに行かんと・・・作業効率も魚へのストレスも・・・なんもかんも上手く行かんの!
時々、ミスがあると・・・大声で怒鳴ってしまうんじゃ・・・
手前のカゴは、麻酔が・・・
麻酔桶で3〜4分で魚は、眠ってしまいます。・・・向うのカゴは、眠る前の魚が暴れて飛び出たり・・・飛沫を飛ばすために軟らかいシートを被せちょるんじゃ〜!
眠った魚を接種台の上に
10人の手元に魚が・・・
打つのに早い人も居るし・・・そうでない人も・・・で、麻酔係りは、そこらへんをじょうずに見分けて・・・魚をばら撒くんじゃが・・・この時も当然魚は、大切に扱うんじゃ!
打ち手は、休む暇無く・・・
じゃんじゃん打って行くんじゃ〜!・・・30分で一万尾ぐらいのペースで・・・私M松設計の注射台は、中央部が高くて手元に魚が寄って来るようになっちょって・・・しかも、ツルツルじゃ〜き魚の肌が擦れない!っちゅう利点が・・・打ち手が真ん中まで手を伸ばすんより手前で魚を取ったほうが0,1秒でも早く打てる!
一日十万尾を打つためには・・・0,1秒は・・・そうとう大事!
打つ場所も・・・
ワクチンを打つ部位も・・・胸鰭のそばの腹腔内に!きっちりと!
打ったらすぐに・・・
接種台の周りを流れる水路の中に魚を入れる!・・・そこは、海水がゆっくり流れていて・・・
このホースを通って・・・
イケスに戻って行くんじゃ!
魚が白く見えるんは、まだ麻酔から醒めきってない奴が居るんじゃが・・・2〜3分で全ての魚が正常に泳ぎ始めるんじゃ。
これは、3昆ワクチン・・・
日本のワクチンには、3種混合ワクチンちゅうんも(写真)あるし1種のもありますが・・・ヨーロッパではすでに10種ほどのワクチンが開発されちょって・・・
日本は、厚生労働省や水産庁が中々・・・前向きな仕事をせんので・・・ワクチン開発もヨーロッパのサケ養殖に10年以上遅れをとっちょる状態で・・・
消費者んしが気にする抗生物質の使用量を下げるためには、ワクチンで魚の抗原抗体反応を呼び起こして(人間のワクチンと同じ仕組み)・・・健康で美味しい魚を作ることが必要なんじゃが!
大学出て・・・霞が関に入ると・・・仕事する気が無くなるんか知らんが・・・「それは、前例がないので・・・」などと・・・呆れたことを言う輩が多いど〜!
これは、注射器・・・
魚専用に開発された注射器じゃ〜!国産で・・・一個7万円!
これを我家では、7台買ってます。
これも注射器・・・
これは、アメリカ製!一個38万円!養殖協議会で買って・・・一日リースが5000円・・・これも4台使います。
ワクチンの値段は、3混で1尾分が45円!一万尾分で45万円じゃ〜!・・・一日・・・10万尾打つと・・・
くわばらくわばら・・・計算せんほうが・・・
でも、1種のワクチンじゃと25円ほど・・・でも・・・10万尾なら?
皆さん!安くて美味しくて・・・安心・安全で・・・そんな魚を提供できるように頑張ってますが・・・あんまり安くは出来ません!
安いものには、安いなりの理由がある!っちゅうことを消費者は学ぶべきじゃ!
中国から海も資源も取られ・・・食料自給せん国の将来は?