Rd23 Peugeot307WRC 2005 MonteCarlo Gronholm/Rautiainen
完成品ギャラリーに307をアップします。
2000〜2002年、名門プジョーの傑作206とマーカス・グロンホルムは無敵を誇ったが、2003年は同じPSAのクサラ・ローブの前に無冠に終わった。
2004年、満を持して投入した307は、なんとHBではなくオープントップクーペの307ccをベースとするもの。ロングホイールベースのため大柄な車体に見えるが、車重は規定を外れるほど軽かったためウェイトを足したともいわれる。
新型マシン投入でタイトル奪回が期待されたが、ここ一発の速さとベストタイムは多く出すものの、マシントラブルが相次ぎ、グロンホルムのフラストレーションもかなりのものだったろう。SS間のインタビューでは、なかば諦め気味の皮肉っぽいコメントをするグロンホルムと、それを期待するインタビュアのイジワルな質問がヤケに印象に残っている。
グロンホルムは、ドライバーとして脂ののりきった時期に、なかなか勝ちきれない307に乗ったのはやや不遇とも思われ、206を駆り最強ドライバーと呼ばれた時期との光と影を見る思い。(地元フィンランドでは優勝しているところは、さすがと唸らせられるけど。) ‥その後、フォードでひと華咲かすことができ有終の引退だったのは喜ばしい。
さて、製作について。
タミヤ1/24キットをそのまんま仕上げ。エッチングなどでディテールアップのみ。
ボディのクリアは今回ガイヤカラーを使ったけどナカナカ良い。研ぎ出しがしやすかった。
キットの出来も良く、グロンホルムには悪いけど、まったくストレスフリーで完走したw。
実はプジョーは205や306がカッコイイと思っていたので、206以降のネコ科のツリ目にはなかなか馴染めなかったけど、こうやって手にとって作ってみると、大胆な面デザインなど造形の"深み"が感じられて面白かった。
(2008 finished)





