【F1】精神力の戦い・・・
日本GP、皆さんは満喫されましたか?
私は、関谷正徳監督、石浦宏明選手、タレントの関谷桃子さんと
お台場のMEGAWEBでパブリックビューイングでした。
たくさんの方にご来場頂きましたこと、お礼申し上げます!
レースは意外な展開になり、大型モニターの前のお客さんからも随所で
大きな悲鳴や歓声が上がりました。特に中嶋選手は残念でした・・・。
今回、レースを見ていて改めて感じたのは、やはり、モータースポーツは
精神力の戦いだということ。
PPスタートのハミルトンは、スタートでやや出遅れたのを挽回するために
気温、路面温度、そしてタイヤの温度も低い中、強引なブレーキングで
自滅。そう言えば昨年も、ルーキー王者誕生かと大きく騒がれた終盤に
ピットロードでのクラッシュ(トラブルがあったとは言え)など、ちょっと
考えられないミスや、少し無理に思える走行が見られたのを思い出します。
TVで見てますと、自信満々で態度もわりとL(笑)ですが、心の中では
実は焦りやプレッシャーもものすごいのではと想像します。
仮に2位で1コーナーを抜けていれば、ポイントを獲得して、残り2レースへ
向えた可能性は大です。
ランキング2位でハミルトンを追うマッサも、オープニングラップのシケインで
縁石を飛び越えながらハミルトンに接触、イベントの解説の関谷さんも
「ここで無理してもしょうがないんだよ。長い目で考えないと、結局、
自分が損をするんだけどなあ。」とおしゃっていましたが、その通りで
ドライブスルーペナルティをとられて後退しました。マッサはこのあと、1ポイント
でもいいから獲得してハミルトンとのポイント差を詰めようと猛然と追い上げ
ますが、ストレートで、ピットアウトしてきたブルデーと接触してスピン、
ブルデーにはペナルティがかせられましたが、あのシーンも、もったいないなあ
と感じました。無理しなければ、後退することなく、そのうちにブルデーを
抜ける速さはありましたから。
一方、チームメイトのグロックが早々にリタイヤして孤軍奮闘のトヨタの
トゥルーリは、期待された表彰台は獲得できませんでしたが、日本GPでは
最高の5位入賞。派手なシーンはありませんでしたが、満員のスタンド、
チームのホームで、なんとか上位でゴールをと、歯をくいしばって
頑張っていたんではないかと想像します。また、ピットクルーは、
1台となってしまったマシンのピット作業、すごい緊張しただろうなと
思います。しかし、ミスはなく、国際映像に映ったメカニックの背中からは
いつも以上に気合を感じました。
と、振り返れば、枚挙に暇がないんですが、レースが人間と人間の戦いで
あることを再認識させてくれる、そんな日本GPでした。
後から考えれば、「なぜここで?」と思えるシーンの数々も、
努力や苦労を経てトップレーサーに上り詰めた彼らの、
「瞬間の思い」や「気持ち」ですから、結果はどうあれ、観ている方は
どきどきして感動しますよね。
残り2戦、さらにヒューマンな戦いが行われることを期待します。