世界遺産五箇山合掌造りのむらから・・・

何でここが世界遺産なのか?歴史や自然、文化から解明していくチョーマニアックなブロ・・・


天然のきのこ・・・

2008年11月6日

竹中家で上煮塩硝・・・

世界遺産合掌造りの中で、160年前の作業が蘇りました・・・

硝酸カリウムが塩硝の正体・・ 

 火薬の材料「塩硝」、現在の化学式はKNO3・・・黒色火薬は、塩硝が75%炭の粉10%硫黄15%で鉄砲の発射火薬となっていました。昔の文献には「中煮塩硝の水洗いをしたものを24貫(90kg)を上煮釜にいれ、手桶4杯(80L)を少量づつ煮立て溶かし煮え立ち次第に上煮桶の上に棒を2本渡し木綿を7重に敷き、中程に中折紙1枚を敷いたざるで濾す。」とありますので、忠実に再現してみました。

昔ながらの分量で・・ 

 大きな釜で煮立てて行きます。中煮塩硝90kg、水80Lを煮詰めました。

濾していきます・・  

 木樽にこだわって濾して行きます。木は熱伝導率が悪いのでゆっくりと、冷めていきます。塩硝は、25℃で水33%溶解しますので約3倍の濃度で解けています。1週間掛けてゆっくりと水分を蒸発させれば、5〜6寸の六角柱の結晶ができる予定なのですが・・・・

透明なこの水が・・ 

 文献にも、濾した硝酸カリウム溶液は無臭透明とあります。塩硝作りは本来は6月から今頃までで、加賀藩には冬成として納められていました。

結果は、このブログで・・・・・楽しみに・・・・・黒色火薬まで作っちゃうとつかまっちゃうかな?


2008年11月6日 17:58

コメントを投稿する

※は必須項目です。   ※はじめて投稿される方は、こちらをご覧ください。

ニックネーム
メールアドレス   
URL  
コメント
(全角500文字以内)
 
パスワード   

投稿する

トラックバック

この記事に対するトラックバックURL:

  ※はじめて投稿される方は、こちらをご覧ください。

天然のきのこ・・・



<<  January.2009  >>

SMTWTFS
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031


TOYOTA METAPOLIS

TOYOTA METAPOLIS

TOYOTA METAPOLIS



  • [NewCar] PASSO SETTE

アクセス数

47652pv


お気に入り登録ユーザー数

2Users    



最新のコメント一覧