椎茸の菌打ち、たけなわ
梅の花満開。
この頃から「椎茸」の菌(コマ)打ちが最盛期となる。
中国産に負けないよう、先輩方が頑張っている。
おいらの住んでる集落は十年ほど前までは、椎茸栽培が盛んであったそうだ。
しかし、価格の安い中国産の輸入で価格が暴落し、廃業された方が多いと聞く。
皆さんご承知のとおり、三年ほど前から、中国産の野菜に厳しい農薬が混入しているとの情報で、国産椎茸が持ち直してきた。
先輩のK・原さん曰く
「松つあん、椎茸栽培を止めんで良かった〜。価格も持ち直したバイ」と、ニコニコ顔で話してくれた。
ちなみに、椎茸栽培の大まかな流れは次のとおりだ。
@秋にクヌギの木を倒す(枝をつけたまま)
A翌春にクヌギの枝を払い、幹を1.1mに切っていく。
B切った幹に穴(1.5cm)をほがす。
電動ドリルでの穴ほがし、かなりの体力を要するんだ。
Cその穴に菌(小さなコルクみたいなもの)を打ち込む。

これが菌ですぞ〜。一日に一人約5000個も打ち込むそうだ。

海抜400mの場所は、見晴らしが良い。菌打ちも軽やかだ。
D菌打ちが終わったら、その場でクヌギを合掌づくりに組み、その上に枝を乗せる。
E翌年の秋に椎茸が出てくる。
クヌギを倒して、二年後の収獲ってことだ。
ちなみに、K・原先輩、今年は10数万個の菌を打つそうだ。
半端な数でない。
作業も大変だ。
中国産に負けるな!
頑張れ先輩。