倉庫に眠り続けた「ハーレー・ダビットソン」
久し振りの爆音に、心の臓まで響いてきたっ。
おいら、若い頃からオートバイに凄く興味があったんだ。
18歳の頃、無免許でホンダ500cc(2気筒・WOHC)を乗り廻していたよ。
当時、時速230Kmも出てたんだ。
免許を取得した頃、属に言う「ナナハン」が発売になり、こんなでかいオートバイ、どんな人が乗るんだろう。と、興味津々であった。
ところが、何のことことはない。
月賦で買ってしまったのだ。
親父からカミナリが落ちたよ。
それから、事故を続けざま2回起こし、三度目の正直を考え、泣く泣く売り払ってしまった。
それから年を数えること三十年。
大阪で単身赴任のころ、魚釣り用のオートバイ(50cc程度)を購入しようと、アチコチ探したのである。
ところが、どんどんエースカレートして、折角買うんだったらと、遂に「ハーレー」を買ってしまった。
お陰で、近畿・四国・中国地方をくまなく走ったよ。
現在、その「ハーレー」は農業・レストラン経営で、なかなか乗る機会がなく、倉庫に眠る日々が続いていた。
車検の度に「もっと、乗ってやって下さい。ハーレーが泣いてますよ」と言われたものだった。
そして本日、雨が降っていたが、倉庫から出したよ。
エンジンのかかりはチョイ悪かったが、元気な爆音を轟かせてくれた。
もう、春。オートバイの季節到来だ。
今から「女房以上に可愛がってあげるよ。」と、つぶやくおいらだった。

雨の中、なめまわすように洗ってあげた。
久し振りの爆音は、おいらの心の臓まで響いてきた。
実に、嬉し〜いねっ。