MY HANDICRAFT

10年ほど前、大須アメ横の店頭から流れるALTEC A7の音に惹かれて
学生時代に熱中した、自作真空管オーディオが再熱。

自作オーディオの醍醐味とそれにまつわる情報をお届けします。


真空管アンプの製作開始 お待たせしました。

2006年11月26日

真空管アンプの回路設計

使う真空管を300Bと決めたので回路を設計する。今回の回路は前作同様ロフティン・ホワイトで設計してみる。初めての人は紹介した「男の自由時間」に2A3のロフティン・ホワイトが掲載されているので参照されたし。

「男の自由時間」の回路をアレンジして2A3を300Bに変更してみる。

ロフティン・ホワイトは1929年にロフティン氏とホワイト氏によって発明された直結方式のアンプである。現代風に言えばDCアンプである、初段の電圧増幅管から出力信号を終段の電力増幅管に何も介さず直接接続することから直結方式と呼ばれている。

音質的には何も介さない直結方式が優れているが、安定度に難がありコンデンサ結合方式、トランス結合方式が一般的である。直結方式(ロフティン・ホワイト)はしっかり設計すれば、部品数も少なく作りやすいアンプで音も良い。

300Bの終段(電力増幅回路)

300Bは2A3に比べプレート電圧は150V高くプレート損失40W、2A3の兄貴格の真空管だ。

前作は初段管に6SL7を使ったが音が暴れるので、今回は同等管の12AX7を使う。電源は整流管を使わずノイズの無いショットキーバリアダイオード(SBD)を使い高音質を狙う、また300Bは直熱三極管なのでヒーターは三端子レギュレータで直流点火としハムノイズを除去する。もちろんヒーターもショットキーバリアダイオードだ。

整流管(二極の真空管で交流から直流に変換させる)を使わないため、電源部は複雑になる。ロフティン・ホワイト回路は電源投入時に終段の300Bのグリッドに高い電圧がかかり、高価な300Bを壊してしまう。そのためリレー回路をいれて防止する回路を内蔵させる。

 

ロフティン・ホワイトの古典回路と現代技術を融合させたアンプを今回のテーマとする。

 

今日は我が家の冬支度で朝から忙しかった。温風ヒーターを新調し灯油も60L買ってきた。おかげで今もヒックヒックとシャックリが続いている。


2006年11月26日 0:25

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