Mt.Hino
越前市にある日野山(ひのさん)
今日の日野山
12月1日、お日様に地が照らされて靄が・・・
越前富士・日野山
日野山(Mt.Hinosan);
越前富士と形容される日野山は、
武生市(現・越前市)と南越前町の境にそびえる標高795mの山で、古くから信仰の山として崇められてきました。
古くは御嶽(おだけ)山とも雛(ひな)ヶ岳とも呼ばれ、
紫式部をはじめ松尾芭蕉、与謝野晶子らにもその姿を詠まれた南越の名峰です。
今から約1000年前、
紫式部はお父さんが越前国司に任命されたため、
少女時代を2年近く武生で暮らしました。
日野山は「越前富士」とも呼ばれる美しい山。
そこに雪が積もる様子を眺め見て
「ここにかく ひのの杉むら うづむ雪 をしほの松に けふやまがへる」と詠みました。
都育ちの式部にとって地方での生活は貴重なものとなり、
「源氏物語」や「紫式部集」には
武生での体験を扱った物語や歌が載っています。
『雲はれて 仰ぐも高き 日永嶽 hinagadake(日野山) みどり匂へる 春日影かな』 松平春嶽
『奥の細道』〜
白根が嶽(白山)かくれて、比那ひなが嶽あわる
「あすの月 雨占わん ひなが岳」芭蕉