「結(ゆい)」の意味
おめでとう、林太郎君、雅子さん。
なにやら、悪だくみをしているような雰囲気ですが
これから始まる、披露宴の打ち合わせ風景。

宴の始まりを待つ、座敷。

7月20日(土)、五箇山合掌の里で、1組の若い2人の結婚披露宴がありました
高岡出身、東京でふるさと富山をPRする、石田林太郎君とその伴侶雅子さん。

チャペルや結婚式場ではメンデルスゾーンの結婚行進曲。
五箇山では めでた唄の「嫁入りえたこ」に合わせ入場です。
こきりこ唄保存会の岩崎氏が謡いました。
手前のお嬢さんは新郎林太郎君の妹さんで、いわゆる「お手引き」さん。

相合傘が良く似合って、雰囲気をかもし出しています。

お色直しは、なんと「五箇山和紙」のドレスです
伝統工芸士の澤山洋子氏(写真右)の手によるもの。
私は厚かましくもお嫁さんの隣で。←引き立て役。
「結い」という言葉は、平たく言えば互助組織の制度の呼称です。
しかし、人と人、地域内の密接なつながりがなければ、
この五箇山では生活は成り立ちませんでした。
そんな中で培われてきた五箇山の生活文化は人の手から掌へ、
燈々代代受け継がれてきたものであり、
合掌造りの家々はそれを育み、見守りつづけてきたのです。
(障子窓も何度破られた事でしょうかね←わかる人には、わかること)
若いお2人の結婚を縁として、五箇山を訪れた皆さん。
御膳を飾った料理を作った、料理研究家の先生と生徒さん。
にこやかに宴を眺めていた合掌の里の皆さんや司会や余興で盛り上げた友人の皆さん。
皆是「結い」で成り立ったものだと思います。
暑い一日でしたが、心あたたまる出来事に
幸せをたくさんお裾分けしてもらったような気がします。
昔(自分の)や身内の結婚式を思い出したり
色んな思いが胸によぎり、お開きになってから、感無量でした。
林太郎君、雅子さん、お幸せに。
で、親戚でも組でもない私が何ゆえこの場にいたかって?
・・・五箇山のヨメドリには「世話焼きババ」が必要不可欠なんですな(汗)
Special thanks = PHOTO by 合掌の里さん マチャさん