セパンへの長旅
シリーズ唯一の海外レースとなるセパン、それなりの苦労があります。
遠征のためにはレースカーをはじめ、
様々な機材や荷物を事前にマレーシアへ送らなければなりません。
チームマネージャーの桐生さんにお話を伺いました。

今回の機材輸送に関して中心的な役割を果たしたのは
桐生さんと東條エンジニアのお二人だそうです。
準備スタートはかなり早く、
5月末には梱包を完了して東京港の倉庫に搬入を終えたそうです。
レースカー以外の機材は44もの箱に分けられて運ばれます。
この時に、しっかりとリストを作って、漏れがないようにするのも重要です。
海外遠征ならではの準備は、電源設備と水道の蛇口。
マレーシアではコンセントの形が違いますし、電圧なども違います。
ピットではコンピュータをはじめ、様々な電気製品を使うので
日本からは発電機を持っていきます。

そして、セパン名物のプールのため、だけではありませんが、
水道の蛇口の規格が違うため、
日本から持っていたホース等がそのままでは使えません。
そして、税関通過ための申告書類を作らなければなりません。
機材をマレーシアへの輸入扱いにしないために
どんな機材を日本から持ち込むのかを証明する「カルネ」が必要です。
この書類の作成には骨が折れます。
そのような長い手順を得て長旅をしてきたコンテナは
このようにピット裏に並べられます。

右側はチームの桐生さん、左はすべてのチームの輸送を担当する
GTアソシエーションの小池さんです。

無事に荷物が届いて一安心ですが、まだ帰りにも同じ仕事が待っています。
お疲れ様です。